2013年6月30日日曜日

強力粉・香麦・北海道2012年産(江別製粉株式会社)

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本日も、ご依頼のあった食品の測定結果についてです。
商品名は「強力粉・香麦・北海道2012年産」
産地は、「北海道産」です。
販売者は「江別製粉株式会社」
http://haruyutaka.com/index.html


パン用粉の「香麦(こうむぎ)」が商品名でしょうか。
http://haruyutaka.com/product.html



それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は共に不検出と判断しました。


 (判定方法)
600keV付近に少しピークが確認できますが、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークは確認できません。
この度の測定結果では・・・

天然核種の
「カリウム40」
「ビスマス214」(微量)(ウラン系)

の検出との結果となりました。


商品名:強力粉・香麦・北海道2012年産
産地:北海道
製造者:江別製粉株式会社
販売者:江別製粉株式会社
生産年月:2012年産
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:769.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.6Bq/kg
セシウム134:<0.4Bq/kg
カリウム40 :30.1±10.1Bq/kg



※今年の6月15日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。


2013年6月29日土曜日

白米[コシヒカリ](島根県産)

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本日も、ご依頼のあった食品の測定結果についてです。
商品名は「白米[コシヒカリ]」
産地は、「島根県産」です。
栽培者は「農事組合法人ゴールドファーム」
精米工場は「株式会社石川米穀」


当依頼所では島根県産初の米の測定となります。
現在の測定実績は、広島県、鳥取県、山口県、宮城県、タイです。
情報が増えていく事はとても喜ばしいことですね^^


それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は共に不検出と判断しました。


 (判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークは確認できません。
この度の測定結果では・・・

天然核種の
「カリウム40」

のみ検出との結果となりました。


商品名:白米[コシヒカリ]
産地:島根県
製造者:農事組合法人ゴールドファーム
販売者:(精米工場:株式会社石川米穀)
生産年月:平成24年産(2012年産)
賞味期限:(精米年月日:2013年5月21日)
ロットナンバー:S-1305219757
測定時間:43200秒
重量:1002.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.4Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40 :18.0±6.6Bq/kg



※今年の6月14日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。







2013年6月28日金曜日

アカシア蜂蜜[ハチミツ](ハンガリー・ルーマニア)

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本日も、ご依頼のあった食品の測定結果についてです。
商品名は「アカシア蜂蜜[ハチミツ]」
原材料は、「ハンガリー・ルーマニア」です。
原産国名は、「オーストリア」
輸入者は「株式会社鈴商」
海外製品はいろんな事情もあるため、見てみないことには分からないですね。


それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は共に不検出と判断しました。


 (判定方法)
600keV付近に少しピークが見えます。796keV、802keVにはピークが確認できません。
ですが、662keVにはピークは確認できません。
この度の測定結果では・・・

天然核種の
「カリウム40」(微量)
「ビスマス214(微量)(ウラン系)
「鉛214」(微量)(ウラン系)

の検出との結果となりました。


商品名:アカシア蜂蜜[ハチミツ]
産地:ハンガリー・ルーマニア
製造者:(原産国名:オーストリア)
販売者:(輸入者:株式会社鈴商)
生産年月:NO DATA
賞味期限:2014年6月30日
ロットナンバー:L174 2
測定時間:43200秒
重量:1421.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.3Bq/kg
セシウム134:<0.2Bq/kg
カリウム40 :2.6±2.6Bq/kg



※今年の6月14日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。




2013年6月27日木曜日

夏みかん[皮・種あり](産地不明)

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本日も、ご依頼のあった食品の測定結果についてです。
商品名は「夏みかん」
産地は、「不明」です。
産地不明な物を測ったり公開することは、子どもを守る、生産者を守るという視点から見ると
ほとんど意味はありませんが、一つの例としてご紹介しておきます。
(中国地方のみかんだと思われます。)
それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は共に不検出と判断しました。


 (判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークが確認できません。
ですが、662keVにもピークは確認できません。
この度の測定結果では・・・

天然核種の
「カリウム40」

のみ検出との結果となりました。
商品名:夏みかん
産地:不明
製造者:NO DATA
販売者:NO DATA
生産年月:NO DATA
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1183.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.4Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40 :31.5±9.1Bq/kg



※今年の6月13日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。



2013年6月26日水曜日

豚ミンチ(鹿児島県産)

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本日も、ご依頼のあった食品の測定結果についてです。
商品名は「豚ミンチ」
産地は、「鹿児島県産」です。
販売者は、「株式会社ユアーズ ユアーズ高須店」

豚のミンチ肉です。
ミンチ肉の産地表示には「鹿児島県産」とありますが、
100%その地域の肉であることを保証するものでしょうか?

それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は共に不検出と判断しました。
(※今回はあえて不検出とします。)

 (判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークが確認できません。
ですが、662keVに少しだけピークが見える感じがあります。
この度の測定結果では・・・

天然核種の
「カリウム40」

の検出との結果となりました。
ただし、セシウム137が0.3Bq/kg以下に隠れている可能性があります。
確定にはゲルマニウム測定を行う必要がありますが、
0.1Bq/kg以下まで見てみないと無理な気がします。
冒頭にも記載しましたが、ミンチ肉の産地表示はどういう仕組みなのでしょうか?
使用割合の表示など義務がなければ、
この産地表示を全て信用してもよいのか疑問です。



商品名:豚ミンチ
産地:鹿児島県産
製造者:NO DATA
販売者:株式会社ユアーズ ユアーズ高須店
生産年月:NO DATA
賞味期限:2013年6月10日
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1008.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.4Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40 :75.9±18.8Bq/kg



※今年の6月12日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。






2013年6月25日火曜日

レッドチェリージャム[スイス](レーヴジャパン株式会社)

3 件のコメント:
本日は、ご依頼のあった食品の測定結果についてです。
商品名は「レッドチェリージャム」
産地は、「スイス」です。
輸入者は、「レーヴジャパン株式会社」
販売者は、「ジュピターコーヒー株式会社」

チェリージャムで、輸入品です。
スイスですので安心だとは思いますが、チェルノブイリの影響を受けている地域でもあります。
輸入品の検査は徹底はされていないようですので、見てみないことには分かりませんね。

それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は共に不検出と判断しました。


 (判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークが確認できません。
この度の測定結果では・・・

天然核種の
「カリウム40」

の検出との結果となりました。
安心して使えるジャムですね^^
海外製品は、今まで国に任せたままで気にしておりませんでした。
原発事故以降、市民の手で測定がされていると、時折ひどい汚染のものも見つかっております。



商品名:レッドチェリージャム
産地:スイス
製造者:(輸入者)レーヴジャパン株式会社
販売者:ジュピターコーヒー株式会社
生産年月:NO DATA
賞味期限:2014年9月6日
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1297.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.3Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40 :20.3±6.5Bq/kg



※今年の6月11日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。





2013年6月24日月曜日

土壌(香川県香川郡直島町)

2 件のコメント:
本日は、ご依頼のあった土壌の測定結果についてです。
採取地は「香川県香川郡直島町」です。
ご依頼者の方から伺いますと、「三菱マテリアル近辺の土」とのこと。
噂のある場所ということでの測定依頼でした。


それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は共に誤検出であり「不検出」と判断しました。


 (判定方法)
600keV付近にピークが見えますが、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにはピークが確認できません。
この度の測定結果では・・・

天然核種の
「カリウム40」
「鉛212」(トリウム系)
「アクチニウム228」(トリウム系)
「タリウム208」(トリウム系)
「鉛214」(微量)(ウラン系)
「ビスマス214」(微量)(ウラン系)

の検出との結果となりました。
トリウム系が多く、微量ですがウラン系の天然核種があります。
セシウムについては、ピークが確認できないので、誤検出であると判断しております。
なお、原発事故以前からセシウム137が全国どこでも
5~10Bq/kgの汚染はあるとのデータがありますので、
セシウムは0ではなく、微量ながらも含まれているものと思っても間違いはないです。


結果として、天然由来のものが多く検出されております。
そのため、本土壌をガイガーカウンターで測定した場合、
天然由来のものを多くカウントしてしまうため数値が上がることが推測されます。
また、トリウム系は砂等に多いようですので、工場近辺で砂を多量に使っていれば、
砂が積もる場所は線量計の数値が上がる可能性があります。



測定品:土壌
採取地:香川県香川郡直島町
製造者:NO DATA
販売者:NO DATA
生産年月:(採取年月日)2013年6月1日
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:114.0g
測定容器:V-7容器(85ml)
解析精度:3σ
セシウム137:24.1±8.0Bq/kg(誤検出)
セシウム134:23.6±7.1Bq/kg(誤検出)
カリウム40 :760.5±178.8Bq/kg



※今年の6月8日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。



2013年6月23日日曜日

番茶(高知県長岡郡)

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本日は、ご依頼のあった食品の測定結果についてです。
商品名は「番茶」
産地は、「高知県」です。
購入先は「本山町さくら市」とのこと。

静岡のお茶から検出との話がありました。
九州産でもどうなのか、気になっております。
そこで真ん中あたりの高知県。
測定の結果がとても気になるところですよね。



それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は共に不検出と判断しました。


 (判定方法)
600keV付近にピークが見えますが、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにはピークが確認できません。
この度の測定結果では・・・

天然核種の
「カリウム40」
「鉛214」(微量)(ウラン系)
「ビスマス214」(微量)(ウラン系)

の検出との結果となりました。
ウラン系の天然核種があると言いましても、ごく微量ですので問題はなく、
安心して飲用できる番茶であると思われます。
なお、参考までですが、もしもお茶にセシウムがあった場合、引用するお茶への移行率は6%程度と言われております。
ですが、この度の結果では、セシウムのピークは認められませんので、
移行率を気にする必要はないと思います。


商品名:番茶
産地:高知県
製造者:非公開
販売者:非公開
生産年月:NO DATA
賞味期限:2013年7月30日
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:282.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<1.5Bq/kg
セシウム134:<1.2Bq/kg
カリウム40 :458.3±106.3Bq/kg



※今年の6月7日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。






2013年6月22日土曜日

上新粉(前原製粉株式会社)

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本日は、「米粉」の測定結果についてです。
商品名は「上新粉」
原材料名は「うるち米」
産地は、「アメリカ」です。
製造者は「前原製粉株式会社」
http://www.gishi.co.jp/home/


ある保育園でも使われているとのことで、入手してきました。
産地をみて、出そうではないと感じながらも気になりますよね。

それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は共に不検出と判断しました。


 (判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークが確認できません。
この度の測定結果では・・・

天然核種の
「カリウム40」
「アクチニウム228」(微量)(トリウム系)
「タリウム208」(微量)(トリウム系)

の検出の結果となりました。


商品名:上新粉
産地:アメリカ
製造者:前原製粉株式会社
販売者:前原製粉株式会社
生産年月:NO DATA
賞味期限:2014年7月28日
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:873.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.5Bq/kg
セシウム134:<0.4Bq/kg
カリウム40 :12.7±5.9Bq/kg



※今年の6月7日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。






2013年6月21日金曜日

玄米(山口県)

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本日は、ご依頼のあった食品の測定結果についてです。
商品名は「玄米」
産地は、「山口県」です。
「エコやまぐち」の認証のある玄米のようです。

山口県産のお米の測定は、当依頼所では初めてです。
現在の測定実績は、広島県、鳥取県、宮城県、タイです。
こうやって、測定し見えるようになっていくことはとても喜ばしいことですね。


それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は共に不検出と判断しました。


 (判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークが確認できません。
この度の測定結果では・・・

天然核種の
「カリウム40」

のみ検出との結果となりました。


商品名:玄米
産地:山口県
製造者:NO DATA
販売者:NO DATA
生産年月:NO DATA
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:エコやまぐちの認証有
測定時間:43200秒
重量:1012.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.4Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40 :54.0±14.2Bq/kg



※今年の6月4日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。



2013年6月20日木曜日

素麺[そうめん](有限会社たなか物産)

0 件のコメント:
本日は、「素麺」の測定結果についてです。
商品名は「島原手延素麺」
原料原産地は、「北海道、福岡県」です。
下記に問い合わせの結果を記載させていただきました。

製造者は「長崎県手延素麺製粉株式会社」
http://oishii-soumen.com/

販売者は「有限会社たなか物産」
http://www.ok-tanaka.com/

上記の会社ページからは製品情報が分からなかったので、
次のページから引用しました。
http://www.shopch.jp/ComDetailShow.do?requestNo=476116

====================
●原料原産地:<小麦粉>北海道、福岡県
●加工地:長崎県
====================

お問い合わせをさせていただきました。
結果内容はそのまま転記です。(6/21)

====================
・小麦粉:オーストラリア・カナダ・アメリカ(製粉は岡山県)
・食 塩:長崎県
・食用植物油:カナダ(菜種油)

上記原料になります。
製麺は長崎県南島原市で行っております。
====================

とのことです。


それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は共に不検出と判断しました。


 (判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークが確認できません。
この度の測定結果では・・・

天然核種の
「カリウム40」

のみ検出との結果となりました。
この夏は、この素麺と以前紹介しました「追いがつおつゆ」でどうでしょうか?
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/06/blog-post_11.html

ちなみに、「揖保の糸」も不検出であるとの情報を伺っております。
出所は確かめておりませんが、これも一つの嬉しい情報ですね。


商品名:素麺
産地:北海道、福岡県
    小麦粉:オーストラリア・カナダ・アメリカ(製粉は岡山県)
    食 塩:長崎県
    食用植物油:カナダ(菜種油)
製造者:長崎県手延素麺製粉株式会社
販売者:有限会社たなか物産
生産年月:NO DATA
賞味期限:2015年3月
ロットナンバー:CO3
測定時間:43200秒
重量:815.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.5Bq/kg
セシウム134:<0.4Bq/kg
カリウム40 :27.7±9.4Bq/kg



※今年の6月19日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

※今回は、マリネリ容器に入れている写真を撮り忘れてしまいました。
すみませんが、ご了承くださいorz






2013年6月19日水曜日

白米(広島県三次市産)

0 件のコメント:
本日は、「白米」の測定結果についてです。
商品名は「白米」
産地は、「広島県三次市」です。
製造者及び販売者は「株式会社ライスファーム藤原」
広島県三次市産のお米は、美味しいお米だそうです。


それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は共に不検出と判断しました。


 (判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークが確認できません。
この度の測定結果では・・・

天然核種の
「カリウム40」

のみ検出との結果となりました。
とてもうれしい結果ですね^^


商品名:白米
産地:広島県三次市
製造者:株式会社ライスファーム藤原
販売者:株式会社ライスファーム藤原
生産年月:(精米)2013年5月3日
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1008.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.4Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40 :16.7±6.3Bq/kg



※今年の6月9日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。





2013年6月18日火曜日

「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について

5 件のコメント:
当測定室は、依頼所を経由して食品等を測定しております。
一般公開は一切しておらず、場所は非公開にしているためです。
ですが、測定室の環境などを少しオンライン上でのみ公開してみたいと思います。

少しでも環境を整えてみようと考えていられる方、
これから自分で測定をしてみたいと考えておられる方等の参考になれば幸いです。


まず、測定室として改造しました部屋への入口ですが、






このように隣の部屋からの空気流入及び流出を少しでも防げるようにと、隙間テープを施しております。
急激な温度変化を防止することができますので、測定室内の空調が安定しやすくなります。

次に室温を安定させるために、外窓に対して、ガラスの断熱シート及びサッシ断熱テープを施しております。
常に、遮光カーテンは締めたままで、外からの光は全てシャットアウト。





晴れの日も雨の日も、この窓は一切空くことはございません。
また、窓からの冷気や暖気は窓枠下に設置した、冷気シャットパネルにより拡散させずに一度真下に集めます。







集まった冷気・暖気は、床下に設置したUSB扇風機3台で一気に上まで撹拌します。






上空に撹拌された空気は、エアコンによって再び部屋全体に。
これで部屋全体の気温を出来るだけ均一化しております。






エアコンの電気代は、夏場の今で一日動かして50円程度でしょうか。
一ヶ月2000円いくかどうかですね。
それにプラスして、パソコン、測定器、USB扇風機3台、冷蔵庫、プリンターの電気代が
一ヶ月の維持費となります。どれくらいかかるのでしょうね?
でも、この電気代の維持費より、測定器を常に測定精度高く維持していく方に神経を使っております。

→バックグラウンドチェックでおかしい数値が出ないか
→チューニングが綺麗にいくか
→測定結果は常に同じような結果になるか
→パソコンに異常は出ないか

測定器を購入する費用だけ考えて、「買える」「買えない」と判断してしまうと、
そのあと大変な思いをしてしまうことになります。
最悪、「この測定器つかえねー!!」とポイしてしまうことも??

実は購入してからの維持費はかかるのは知られているところですが、
測定を行うことについて、神経すり減らしてしまう事には、あまり気にされている方が少ない気がします。

お金を出して買ったら、次は測定室の環境整備を行い、
測定する技術を身につけ、そして、出てきたデータを読み取る知識も必要となってきます。

脱線してしまいましたね・・・
次に、部屋の照明です。
インバーター機器は、測定器の検出器にノイズを与えてしまいますので、
当測定室は白熱灯タイプですがLED照明に変えました。




続いて、チューニングや試験に使う、校正用検体及びコイン線源等の保管用として、
金庫を据え付けております。
金庫自体に、砂とコンクリートで覆われておりますので、少しでも外部被ばくを避けるための措置となっております。




最後に、遮蔽体自体、購入時のままですと少し遮蔽がやはり弱いので、遮蔽の強化です。
非電化のCSK-3iは横からの遮蔽は強いようですので、
弱点である真下と真上を強化しております。

実は、測定中に振動が加わってしまうと、測定が不安定になってしまいます。
また、遮蔽体の重さで床が抜けないように、措置を施す必要性もありました。
よって、まず真下には、防音マット2枚と鉛複合板(鉛厚2mm)によって、
床の補強、遮音及び遮蔽を強化しました。




次に遮蔽体の真下に鉛ブロックを設置。
200mm×100mm×50mmの鉛ブロックが2個
200mm×100mm×10mmの鉛ブロックが6個
サイズ:68φ×20mm / 重量0.8kgの丸鉛が4個
厚さ2mm程度の鉛板2枚
で真下の遮蔽を強化しております。





真上には
200mm×100mm×10mmの鉛ブロックを4個設置しました。



最後に遮蔽体の周りを、2ℓペットボトル等、計52本で取り囲み、遮蔽の完成です。
なお、箱で表すと、2ℓペットボトル6本入りで1箱ですから、約9箱ですね。




こういった状態で測定室の環境を整えて、おります。
掃除は、掃除機を使うと塵が舞い上がる危険性があるので、掃除機は使わず
コロコロローラーで人力でお掃除して、出来るだけ塵のない環境を維持しております。

あとは、チューニングしたり、あーでもないこーでもないと調べたり、
いろんな方に相談したり、勉強している毎日です。


最後まで読んでいただき感謝です。
測定のご依頼お待ちしております^^


なお、尾道市の給食について、市民の手によって測定を行える流れになってきております。
また詳しいこと等分かりましたら、ブログ等でお伝えしていきたいと思います。