2013年11月20日水曜日

2013年11月17日にNONベクレル食堂さんでハワイ大学の木村先生とのインタビュー内容(一部公開)

2013年11月17日(日)の午前中~13時にかけて、
京都市内にあるNONベクレル食堂さんでハワイ大学の木村先生のインタビューを受けてきました。
ハワイ大学の木村先生ですが、名刺には

UNIVERSITY of HAWAI'I  MANOA
Aya Hirata Kimura
Department of Women's Studies Associate Professor
2424 Maile Way,Saunders Hall 721G Honolulu,Hl 96822

と記載されております。
すげー!!英語読めませんがたぶんローマ字もあります。

それではインタビュー会場として使用させて頂きました食堂のご紹介です。

「NONベクレル食堂」
http://non-bq-shokudou.com/
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平成25年10月20日で開店1周年を迎えます。
御客様、スタッフ、友人、沢山の方に支えられて、何とかやってまいりましたが、今後もどうぞよろしくお願い致します。
>>1周年記念イベントはこちらから


ノンベク通販、再開しました。>>ノンベク通販
沢山の農家さんに参加して頂いて、お米を中心に野菜ボックス等も通販していきますので、是非御覧になって下さい。
どうぞ、よろしくお願い致します。
また、ブログを書くようになりました。よろしかったら御覧下さい。>>NONベクレル食堂のブログ

食品放射線スクリーニングシステム CSK-3iで測定したものだけを使い 、
安心してお食事を楽しんで頂くというコンセプトの食堂です。
昨年、3月11日に起こった東日本大震災による福島原発事故により、
私達はそれまで考えた事の無い、食品汚染と向き合う事になりました。
家族が笑顔で食卓を囲む為には、どうしたらいいでしょう?
それに自分達が出した答えが、この食堂の立ち上げでした。
自分達のライフスタイルを見直し、未来へ向けた新しい挑戦です。
食材のセシウムを測定し、無農薬、省農薬主体のこだわった食品を
使った定食屋で、家族や友達と外食を存分に味わって下さい。
ベジタリアンの方にも安心して頂けるメニューも用意致します。
モリモリ食べて楽しく語らい、笑顔が溢れる食堂になるように
日々精進していこうと思っておりますので、是非お立ち寄り下さい。
食材、調味料、油など、測定したもの以外は使用しておりません。
※⾷品放射線スクリーニングシステムCSK-3iリンク>)の測定結果を元にしております。
検体によって検出下限は変わりますが、メーカーカタログ値は、Cs-137測定下限(k=10、検体1kgの場合)、60分/4.5Bq/kgです。
水曜定休日 OPEN 11:30 CLOSE 22:00
ランチタイム  11:30〜15:00(フードラストオーダー14:30)
喫茶タイム   15:00〜18:00(ドリンクのみ)
ディナータイム 18:00〜22:00(フードラストオーダー21:00)
◎最寄駅
・叡山電鉄「岩倉」徒歩4分
・京都市営地下鉄「国際会館」徒歩15分
・京都バス「長谷別れ」徒歩すぐ
◎駐車場7台あります
店舗前3台と、30m西の酒屋さん「リカーショップ今井」の向かい側駐車場の手前右側4台です。

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NONベクレル食堂の廣海代表とはインターネット上ではfacebookで知り合い、CSK-3iグループにも参加して頂いております。
当方が実験したデータ等、測定に役立てて頂ければと。
当日も、セシウムコイン線源とウラン鉱石(オーストラリア産)を持参しまして、CSK測定器でデータを取っていただきました。
同じ値にピークが出れば、その核種と判断しやすくなります。
また、静岡茶もお土産で手渡しいたしました。
ピークが出ますので、測定器の能力を見るのに役立つかなと思います。

今回初めてお会いすることができました。
そして素晴らしいお昼御飯がとても美味しくございました。

その時の様子をブログにもアップして頂けました!
ありがとうございます。
ご紹介くださいました「NONベクレル食堂さんのブログ」

http://non-bq-shokudou.com/?p=2488


ありがとうございました!!
それではレポート終わります^^


















濃い内容は一部抜粋でご紹介いたします。
過去に「ご報告:「なぜ放射能を測定するのか」2013年7月20日 」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/07/2013720.html


でもお話をさせて頂きましたが、
その内容をもっと詳しく深く説明をさせて頂きました。
一部抜粋というか、全文箇条書き抜粋を公開させて頂きます。
木村先生の論文?(刊行本)にどう掲載されるのか今から楽しみです。
英文掲載のようですので、気合入れて読みたいですね^^
(たぶん全部は載りません。)


以下インタビューでお話しした内容抜粋です。
飛ばし読みして頂いて構いません。
最後まで拝見頂き、ありがとうございました。
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○立上に至るまで
 →私も妻も大学で工学部生物工学科に所属
 →大学で生物化学研究室に所属し,遺伝子工学の部門も学びDNAについても学ぶ
 →最初は,父が白血病で5年の闘病生活の後他界しており,遺伝子工学の分野から治療が出来ないか勉学した
 →広島・長崎の原爆については,小学校から学んでおりウラン・プルトニウムについての興味は強かった
 →福島第一原子力発電所の事故により生活は一変
 →当時0歳6ヶ月の幼児がおり,大手メーカーのミルク缶を飲んでいた
 →私も妻も,放射線の知識はあるため国の暫定基準値等に疑問を抱き,メーカに問い合わせ,原発事故以降は
製造工場も動いていない等聞きひとまず安心
 →離乳が始まるころ,大手メーカーのミルク缶からセシウム検出の話が出回り疑心暗鬼に陥る。このころから
妻に精神的疾患が目立つようになった
 →政府発表,メーカー発表をそのまま信じる事が出来ず,基準値の高さにも辟易
 →ミルク缶は海外のニュージーランド産に変更したが,それでも過去の大気圏内核実験の影響もあり安心でき
  ず
 →食べるものもままならず,チェルノブイリの教訓から
  牛乳×,卵×,国内産の肉×,魚×,キノコ類×,ベリー類×,中国地方より東の食材は×,
中国地方でも山側の食材は×と決定
 →事故以前の食材を捜し求めて,ストックが切れる前までに解決することを望んだが解決せず望みはついえる
 →食べるものを調達するのもままならなくなり,妻の精神状態も極限に。家庭崩壊を危惧
 →私の体重が72kg→60kgまで減る
 →せとうち市民放射能測定所の存在を,昨年7月に初めて知って即日電話しお会いし,たくさんの話を伺った。
少し安堵。会員にもなった
 →記録としては1μSv/hを超える鳥取県産の小豆を発見し,測定していただくが検出せず。100g程度と量が
少ないためかどうなのかは不明のまま
 →自分で測定したいという気持ちがわく
 →妻がインターネット等で尾道市で守田敏也さんの講演会があることを見つけ,話を聞きにいく。
そこで,れいこう堂の信恵さんを知り避難者の方を紹介していただく
 →妻が避難者の方,地元の農家の方と妻で普段話せないような話をすることが出来,精神的に少し落ち着く
 →尾道市にも市民測定所が欲しいねという話も伺い,私が乗り気になる
 →facebookはまったく使っていなかったが,情報収集のため登録
 →信州放射能ラボの一ノ瀬さんに,測定器について質問・相談
 →一ノ瀬さんを通じて全国市民放射能測定所ネットワークに参加させていただく
 →測定器についても意見交換させていただき,購入する測定器を3台に絞る
 →昨年9月に尾道市で再度講演会があったので,その際守田さんにも,測定器について相談し導入する測定器
について決定した

○当初は測定所を立上る予定
 →平成24年12月プレオープン予定だった
 →せとうち市民放射能測定所から,測定結果を公表することで購入先のスーパーから怒鳴り込みがあったとの
話も伺っている
 →自宅を測定所にしたら,住所も公表することとなり自分の子どもが守れるのか疑問
 →妻が乗り気でなくなり,精神的にまた不安定に
 →当時,通園していた保育園の栄養士さんにもいろいろと情報提供していたが,
  「園では契約しているところから仕入れており,国が安全といって売っているものしか使っていない。
不安なら今後一切弁当にしてください。」と言われる
 →それでも「数年後以降からなにかしら病気になったりするかもしれませんよ」と妻から粘り強く,園に通っ
ている子どもが心配なのでと情報提供は続ける
 →いろんな経緯があり,「信頼関係が壊れたと判断しますので園をやめてください。3月までは預かるのでそれ
までに決めてください。」と園から通告
 →半月程度しか園に通っていない月も,1日でも通われたら1か月分保育料くださいと言われ,金しか考えて
いないような印象も同時に受ける
 →この保育園に通うことは子どもを人質にとられている感覚を覚える
 →住所地等を公開するということは,保育園とトラブルを起こした○○が測定しているから,あそこは不安よ
ね,信頼できないよね,という話が保育園や保育士の間で広がると本末転倒。地域に「信頼」され「必要」
とされ「守られる」測定所でないと長く続かないし無意味
 →測定所を立ち上げることは困難と判断し,一度白紙

○立上(現状の形)
 →こどもみらい測定所さんも設立メンバーの一人である,「みんなのデータサイト」について立ち上げる旨を
伺う
 →中国・四国地方では,岡山県にあるせとうち市民放射能測定所のみ
 →せとうち市民放射能測定所は,移動式の測定所という形であり,下限値を下げることは難しい面がある。
もっと低い値まで見たい要望が自分にはある
 →広島県がみんなのデータサイトで空白地帯になるのだけは避けたい
 →空白地帯となったとき,必ずしも「データがないこと=安全安心」ではないと考える人はいる。なら,測定
し出なかったデータをできるだけたくさん搭載する必要性があるのではないか
 →放射能は「見えない」「味がしない」「匂いがしない」ことから,汚染されている食品は測定して「見える化」
しなければ分からない
 →逆にいうと,汚染されていた食品を産地偽装して売った場合,測定結果から産地偽装が分かることもある
 →チェルノブイリの時,ドイツ国内でも市民測定所がたくさん立ち上がったが,測定所が立ち上がらなかった
地域には産地偽装された汚染食品が流れ込んでいた事実がある
 →広島県にも市民による測定所があることを知っていただき,告知していただくことで,産地偽装の防止に繋
がる
 →測定所の形を検討し,測定の依頼を受ける場所があれば良いのでは
 →測定する場所は非公開とすることで,我が子の安全は保たれる
 →避難者支援活動を積極的にされていた「れいこう堂」の信恵さんに「依頼所」の代表をお願いできないか相
談し快諾
 →子どもを守れる形ならと,妻も承諾
 →平成25年2月に立上
 →平成25年3月に「みんなのデータサイト」の説明会に参加

○基本の考え方
 →みらいのある子どもを守る
 →生産者・販売者の方を守る
 →汚染されている農作物・食品が見つかった場合は,交流のある農家さんと協力して,以後どうやったら汚染
のない農作物・食品を作ることが出来るか情報提供等行い,支援していく
 →汚染されている農作物・食品を作った生産者・販売者の方を責めて潰してしまうと,生産者・販売者の方が
消えていってしまう。それでは食べるものが無くなっていく。本末転倒である
 →生産者・販売者の方を守ることで,将来に渡って安心できる農作物・食品を残すことが出来るようになる。
それが子どものみらいを守ることにも繋がる
 →汚染されていない食品は公開する
 →誤情報やデマは絶対に流さない
 →全国に立ち上がっている他の市民放射能測定所と連携し,測定器の精度を保ち,クロスチェックや意見交換
を積極的に行っていく

○活動内容
 →収益を出したら私が会社を首になるのでボランティアによる測定
 →出張相談(おのみち家族の台所,イベント等)
 →みんなのデータサイトへの参加(情報公開)
 →西日本ネットワークへの参加(情報共有・測定技術共有)
 →学校給食食材の測定(「チームおのQ」さんを通じて)
 →セシウムフリー食材を使用したレストラン等の開設支援
 →一般の方(避難者・移住者の方)からの問い合わせにより「「安心・安全を提供できるお店のリストについて」(中国・四国地方)」のリスト作成を開始←New!

○測定の基礎知識
 →測定器はNaIシンチレーション式で結晶も3インチと大きく,市販されている検出器の中でも感度は最高
クラスであるが,温度変化・電圧変化・ノイズに極端に弱い
 →導入した測定器のパフォーマンスを最大まで引き出したいため環境整備
 →γ線しか測定できないが,そこから分かることを常に知識として持っておく
 →β線のみを出すストロンチウムを測定するには,「液体シンチレーション式測定器」等が必要であるが,ま
ず,測定するストロンチウムを有機溶媒に溶かしてから測定する必要がある。研究施設を立ち上げ,有機溶
媒の処理も必要となることから現実的ではない。現在存在する測定機関を利用するのが現実的
 →662keVはセシウム137のみの所在地
 →原発事故当初はセシウム134とセシウム137はおおむね1:1で放出されている
 →セシウム134と137は半減期が違うため,それを考慮して推定する
 →セシウムがあればストロンチウムも存在する可能性がある
 →他の核種の問題
 →高濃度のものを測定すると,高感度なため検出器の処理能力を超えてしまい実際の値より高く検出される。
 →平成25年8月に、東京大学の小豆川先生から測定者のための講義を教わる。←New!
  セシウム:ストロンチウムの比について
   →海はおおむね1:1
   →陸はおおむね1000:1(たまに10:1)

○事例紹介
 →堆肥:家庭菜園用→阪神・市民放射能測定所
 →堆肥:小学校の花壇用→奈良・市民放射能測定所
 →剪定枝チップ:R-DAN佐久・放射能測定室
 →たけのこ(島根県):現状土壌をお願い中
 →しいたけ(広島県):産地によらず生育状況が大事
 →しょうゆ(パルシステム日本生活協同組合連合会)
 →はっさく(愛媛県):伊方原発の影響か
 →牛乳(明治):NPO法人新宿代々木市民測定所
 →各社粉ミルク:NPO法人新宿代々木市民測定所
 →土壌(福島県コケ)(東京都)(山梨県):原発事故による影響
 →土壌(広島県):天然放射線の影響
 →ガイガーカウンターを使用する際の注意点
(番外)
 →わかめ(セシウムなくてもストロンチウムの問題)
 →給食測定について
New!
 →公的機関(市役所等)の学校給食の測定について
  尾道市では、学校給食の放射能測定に関する請願が議会で採択されたこともあり、平成24年度事業として
3回給食の放射能測定を行った。内容は1週間丸ごと放射能測定を行ったが検出されなかった。
これ以上しても検出されるようなことは考えられないので、平成25年度はお金の無駄なのでやらないと、
尾道市の教育委員会の担当者レベルで言っている模様。
尾道市では、請願が採択されたが、請願とは誠意をもって対応することが前提となっているが、
上記のような回答では尾道市が誠意をもって対応していただいているのかが不明。おのQさんから議員さんに問い合わせ中。
放射能測定は、検出されなければお金の無駄になるのか?
検出されなかったというデータを積み重ねる必要があるのではないか?
もし、数年後病気等になって訴えられた場合、ずっと検査しているけど検出されなかったと、あの時の給食
が原因ではないとはっきりと言えるデータを尾道市でもしっかりと蓄積しておく必要があるのではないか。
給食の放射能測定は、検出されるかどうかが目的ではなく、検出されなかったという事実を積み重ねること
が目的ではないのか
例えば、警察官は、犯罪者を探すためにパトロールしているわけではない。
犯罪が起きないように見張るためのパトロールでもあるのでは?
給食の放射能測定も、一緒ではないのか?
給食から検出されないようにするためのパトロールが放射能測定ではないのか?
放射能測定をしていますよと、アピールすることで産地偽装の予防もできるのではないか。

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