2013年5月31日金曜日

しょうゆ(キッコーマン食品株式会社)

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本日は、ご依頼のありました食品の測定です。
食品名は「しょうゆ」です。
製造者及び販売者は「キッコーマン食品株式会社」です。
全国どこでも手にすることが出来るであろう、キッコーマンの商品です。
各ご家庭で使用されているところも多いかと思います。

製造年月日などの情報はwikiから判断させていただきました。
http://www45.atwiki.jp/seizousho/pages/122.html


それでは測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及びセシウム137共にピークは確認できません。
よって、セシウム134、セシウム137共に「検出なし」と判断しました。

 (判定方法)
600keV付近に少しピークがありますが、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークが確認できません。
この度の測定結果では、

 天然核種の
「カリウム40」
「鉛214」(微量)(ウラン系)
「ビスマス214」(微量)(ウラン系)

の検出と判定します。


商品名:こいくちしょうゆ
産地:NO DATA
製造者:キッコーマン食品株式会社KK→高砂工場(兵庫県高砂市)
販売者:キッコーマン食品株式会社
生産年月:DDCJ→2013年3月29日
賞味期限:2014年8月
ロットナンバー:TO
測定時間:43200秒
重量:1146.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)

解析精度:3σ
セシウム137:<0.4Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40 :91.3±21.7Bq/kg

 
※今年の5月27日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。




2013年5月30日木曜日

生しいたけ(広島県世羅郡世羅町)のクロスチェック

7 件のコメント:
本日は、以前測定結果を公開させていただきました
「生しいたけ」のクロスチェックになります。

元の記事はこちらになります。

生しいたけ(広島県世羅郡世羅町)
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/05/blog-post_2.html


========================
(結果抜粋)
商品名:生しいたけ
産地:広島県世羅郡世羅町
製造者:公開不可
販売者:公開不可
生産年月:NO DATA
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:619.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)

解析精度:3σ
セシウム137:0.9±0.8Bq/kg
セシウム134:<0.6Bq/kg
カリウム40 :54.7±16.1Bq/kg

========================

セシウム137が、0.9±0.7Bq/kgの検出となっております。
カリウム40も54.7±16.1Bq/kg存在しておりますので、コンプトン散乱の影響で
若干スペクトルが嵩上げされた状態となっております。
セシウムの測定結果の数値が1Bq/kg以下と小さい値ですので、
「CRMSせたがや」様に、クロスチェックの依頼をさせていただきました。
ご協力くださいました、松本様。ありがとうございました!
このご恩は、何かでお返ししたいと思います。





○CRMSせたがや様
測定機器:IGC16200SD(ゲルマニウム半導体検出器)
測定時間:83012秒(約23時間)
重量:521.0g
測定容器:0.5Lマリネリ容器
セシウム137:0.69±0.07Bq/kg
セシウム134:<0.16Bq/kg







結果まとめ
(当方)
セシウム137:0.9±0.8Bq/kg

(CRMSせたがや様)
セシウム137:0.69±0.07Bq/kg

結果としては、当方の測定器では少し高めに出たようです。
ですが、検出できたということで有るのか無いのかの目安にはなりそうです。
今後も、測定精度を上げるために更なる環境整備を行い、測定知識をつけていきます。

2013年5月29日水曜日

KAGOME野菜生活100(カゴメ株式会社)の続報(最終)

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本日は昨日に引き続き、KAGOME野菜生活100(カゴメ株式会社)についての続報です。

最初の公表はこちらからでした。

KAGOME野菜生活100(カゴメ株式会社)
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/05/kagome100.html

そこで、当方の測定結果によるスペクトルを昨日公表させていただきました

KAGOME野菜生活100(カゴメ株式会社)のスペクトル
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/05/kagome100_28.html

他所でも、今回の公表を受けて測定していただきました。
とても感謝しております。そしてご迷惑をおかけしております。
結果としては、スペクトルも拝見させていただきまして、
セシウム134及び137共に「不検出」との判定でした。
当方で測定したものを、クロスチェックしていただければ本当は一番良い方法だったのですが、
大手メーカーのものであるため、製造工場と賞味期限が一致すれば、
同じような結果が出ると考えてしまい、手元にはもう残っておりません。
なので、当方で測定したものがたまたまなのか、どうなのか分かりません。
ハッキリとした白にならずにすみません。
今後、こういったことにならないよう、重々注意していきます。

なので、全国で出回っている商品は、現状では安心できる物だと思われます。
もう一度機会を見て測定し、再度ご報告させていただければと思っております。
この度は、Twitter等でお騒がせしまして、誠に申し訳ありませんでした。

当方で把握しております、測定していただきました方々です。
順不同、敬称略ですがご紹介させていただきます。
ありがとうございました。

○黒猫 様(Twitterより)
セシウム134+137:<0.2Bq/kg
カゴメの野菜ジュース(野菜生活100オリジナル、野菜一日これ一本、共に200mL紙パックを各1L)
を乾燥し、分析したところセシウム合計0.2Bq/kgのレベルでセシウムのピークは確認されませんでした。
https://twitter.com/Tomynyo/status/339505589728210944

○東林間測定室 様
AT1320Aで測定
賞味期限:2013年10月12日
製造工場:KGMS→静岡県藤枝
測定時間:63607秒
測定容器:1Lマリネリ容器
重量 :1038g
解析精度:2σ
セシウム137:<0.61Bq/kg
セシウム134:0.38±0.35Bq/kg(未検出)

○南福崎土地株式会社 放射能測定室 様
TG150Bで測定
賞味期限:NO DATA(ロット3411L52)
製造工場:KGMS→静岡県藤枝
測定時間:77440秒(21時間30分40秒)
測定容器:1Lマリネリ容器
重量 :1003g
解析精度:3σ
セシウム137:<0.2Bq/kg
セシウム134:<0.2Bq/kg

2013年5月28日火曜日

KAGOME野菜生活100(カゴメ株式会社)のスペクトル

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先日公開しました、KAGOME野菜生活100(カゴメ株式会社)の件について、
いろいろなところで測定をしていただいております。
ありがとうございます。
そして、ご迷惑をおかけしており申し訳ありません。

スペクトルを公開すべきとの話もあり、依頼者の方とお話をさせていただき、
了承をいただきましたので、公開したいと思います。


参考になればと思います。
なお、エクセルファイルに生データをプロットしたものを、グラフ処理したものもありますので、
参考までに、こちらも公開しておきます。
エクセルファイルの作成者は、「阪神・市民放射能測定所」です。
ご提供ありがとうございます。
KAGOME野菜生活100は、また再度測定を行ってみたいと思います。




2013年5月27日月曜日

京都・市民放射能測定所 開設1周年の集い:レポート

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本日は、先週開催されました「京都・市民放射能測定所 開設1周年の集い」のレポートとなります。
京都に行くとの話をしたら、娘が「ついて行きたい!!」と言いまして・・・
ご迷惑かなと感じながらも、2名で参加させていただきました。



さて、その内容です。
京都:市民放射能測定所様のブログをまずご紹介いたします。
http://crmskyoto.exblog.jp/20270707/

その中でも言われていますが、
測定所の「関西(西日本)の測定所ネットワーク」作りが始まります。
当依頼所も参加させていただくこととなりました。よろしくお願いいたします。
関西ネットの第1回会合は、7月7日午後2時から、奈良・市民放射能測定所で開催されます。
7月7日は奈良・市民放射能測定所に伺いたいと思っています。

では、集いの内容ですが、
1部(午前の部)は、
フリーライターの守田敏也さんの講演でした。
講演内容は「原発事故から2年 広がる放射能汚染と市民測定所の役割」

2部(午後の部)は、
京都・市民放射能測定所代表の奥森さんから、
・専任スタッフ体制の確立
・関西ネットワークの設立について
のお話のあと、
CRMS市民放射能測定所 福島の広報 阿部 宣幸さんの講演でした。
講演内容は「福島の今」→衝撃的な内容でした。

その後に質疑応答で集いは終了となりました。
当時の様子は、ツイキャスにアップしておりますので、よろしかったら視聴してみてください。
→ツイキャスのまとめ
http://togetter.com/li/505907





さて、当日はいろいろとお世話になりました。
お昼休憩中は、
・おいしいおばんざい
・京都・市民放射能測定所の中を案内
など、濃密な時間を過ごさせていただきました。
関西におけるゲルマニウム測定についても、とても良いお話を伺えました!
末野さん、よろしくお願いします!<(_ _)>

1周年記念パーティーでは、測定済みのノンベクレルお好み焼きなど、
測定器があるからこその提供方法ですね^^

原発事故がなければ当たり前だった食生活。
それが今では、「安心して食べる」ことが出来るありがたさに変わってきています。

京都府へ避難及び引っ越ししてこられている方とも、お話することが出来ました。
いろんな事情を伺いました。
私自身は、とてもとても小さな人間です。
原発事故当初は、どうすればよいのか分かりませんでした。

今はいろんな方々と繋がることができ、
ボランティアですが市民による測定に関わることが出来ました。
少しでも、正確な測定を行い、その情報をブログ等で紹介したり、
汚染食品の産地偽装を少しでも防げるように、
広島県の尾道市にも市民による測定所(測定依頼所ですが)があることを
お知らせしていくことぐらいしかできておりません。

子どもたちのために、生産者・販売者のために毎日どうやっていくのが一番良いのか、
葛藤しながら生きております。
関西ネットワーク、試みとしてとても期待しております。

広島県にも市民放射能測定所(依頼所ですけど)があることを、ぜひ皆様、
1人でも多くの知人の方によろしくお伝えください。お願いいたします。


また、今回の集いで書籍をいくらか購入させていただきました。
(一部、別場所で購入したものもあります。)
「おのみち -測定依頼所-」が出張する際には、閲覧書籍として持っていきますので、
ぜひ手に取って読んでみてください。





最後になりましたが、集いに参加させていただきましてありがとうございました!
今度は7月7日の奈良でお会いしましょう!(予定)

2013年5月26日日曜日

香り薫るむぎ茶(伊藤園):カナダ産大麦

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本日も、ご依頼のありました食品の測定です。
食品名は「香り薫るむぎ茶」です。
製造者及び販売者は「伊藤園株式会社」です。
以前、当依頼所での自主測定として公開しておりますこちらの商品と同じ物です。
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/04/blog-post_11.html

製造所固有記号は一緒ですので、違うのは賞味期限。
1度だけの不検出では心配とのことで、測定を依頼されたものです。
また、別の場所で測定されたものも確認しておりますので、ご紹介しておきます。

===========================
べぐれでねが ~気が向いたらセシウムを検査するブログ~
http://ameblo.jp/metabolism-akita/entry-11530435264.html
こちらの製造所固有記号は「H5」とのことですので、
「福島県福島市」での製造のようです。
何か出ているように見えなくもないですが、有ったとしてもごく微量のようで、
とりあえずは不検出です。
===========================


それでは測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及びセシウム137共にピークは確認できません。
よって、セシウム134、セシウム137共に「検出なし」と判断しました。

 (判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークが確認できません。
この度の測定結果では、


 天然核種の「カリウム40」

の検出と判定します。


商品名:香り薫るむぎ茶
産地:カナダ
製造者:伊藤園株式会社
販売者:伊藤園株式会社
生産年月:NO DATA
賞味期限:2014年01月17日/KC→兵庫県神戸市
ロットナンバー:14:20 A
測定時間:43200秒
重量:308.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)

解析精度:3σ
セシウム137:<1.4Bq/kg
セシウム134:<1.2Bq/kg
カリウム40 :115.4±33.5Bq/kg

 
※今年の5月18日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。





2013年5月25日土曜日

ハチミツ(東京都)

0 件のコメント:
本日も、ご依頼のありました食品の測定です。
食品名は「ハチミツ」です。
原材料名は「日本ミツバチ採集純粋はちみつ」です。
いくらか使われておりましたので、量としては少なく、充填量が足りないため数値は参考程度です。


それでは測定結果です。


測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137共にピークが確認できませんでした。
よって、

セシウム134及び137共に「不検出」

と判断しました。


 (判定方法)
600keV付近にピークが見えます。が796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにはピークが確認できません。
この度の測定結果では・・・


天然核種
「ビスマス214」(微量)(ウラン系)
「鉛214」(ウラン系)


の検出となりました。
ただし、充填量が全く足りてないため、参考程度としてください。


商品名:ハチミツ
産地:東京都
製造者:
販売者:
生産年月:NO DATA
賞味期限:2015年8月2日
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:508.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)

解析精度:3σ
セシウム137:1.1±0.9Bq/kg(誤検出)
セシウム134:<0.7Bq/kg
カリウム40 :<6.5Bq/kg

 
 
※今年の5月17日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。





2013年5月24日金曜日

KAGOME野菜生活100(カゴメ株式会社)

0 件のコメント:
本日も、ご依頼のありました食品の測定です。
ご依頼を受けた食品の結果公開ですので、スペクトルは依頼者様のみで基本公開しておりません。
もし詳細などお知りになりたい場合は、別途その旨をご連絡いただければと思います。

食品名は「KAGOME野菜生活100」です。
私の近辺の方からも、この商品はよく飲まれているという話を聞きました。
産地は「不明」です。
製造者は「カゴメ株式会社」
販売者は「カゴメ株式会社」
です。
今回の製造工場ですが、
ペットボトルが「KGMS」→静岡県藤枝
紙パックが「KGMW」→長野県富士見
http://www.kagome.co.jp/customer/qa/qa.html?id=481
です。
(カゴメ株式会社のページより)

ペットボトルだけでは、充填量が少し足りなかったため、紙パックも1つ追加しました。
汚染をみるという観点では、放射線の観測数は充填するほど増えますので、
今回は有るのか無いのかを重視して測定しております。
数値については、製造工場が違うため参考値として考えていただければと思います。


それでは測定結果です。


測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134のピークは確認できませんでしたが、137に怪しいピークが確認できます。
よって、
セシウム134は「不検出」
セシウム137は「検出」(定量にはゲルマニウム測定による確定をお勧めします)
と判断しました。


 (判定方法)
600keV付近にピークが見えます。が796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVには小さなピークが見えます。
この度の測定結果では・・・

天然核種
「カリウム40」
「ビスマス214」(ウラン系)
「鉛214」(ウラン系)

人工核種
「セシウム137」


の検出となりました。
セシウム137については、ピークが確認できごく微量ですが含まれていると判断しました。
しかし、定量にはゲルマニウム測定による確定をお勧めします。


商品名:KAGOME野菜生活100
産地:NO DATA
製造者:カゴメ株式会社
販売者:カゴメ株式会社
生産年月:NO DATA
賞味期限:2013年9月29日(紙パックは2014年1月13日)
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1029.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)

解析精度:3σ
セシウム137:0.7±0.5Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40 :30.6±9.2Bq/kg
若干出ておりますので、お子さんに飲ませる場合、
各自判断をお願いいたします。
 
 
※今年の5月17日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。








2013年5月23日木曜日

絹ごし豆腐(石見食品株式会社)

2 件のコメント:
本日も、ご依頼のありました食品の測定です。
食品名は「豆腐」です。こちらも毎日の朝食のお味噌汁にと大活躍しているものです。
産地は「不明」です。
石見食品株式会社様のHPを拝見しますと、
http://www.iwami-foods.co.jp/
契約栽培で輸入もしくは契約栽培の島根県産大豆となっております。

「島根県産大豆100%使用」とのパッケージ物もありましたので、
今回の大豆の産地はパッケージからは分かりませんでした。
契約栽培の輸入物又は契約栽培の島根県産物なのか、それともそれ以外なのか・・・?



それでは測定結果です。


測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134のピークは確認できませんでしたが、137に怪しいピークが確認できます。
よって、
セシウム134は「不検出」
セシウム137は「検出」(ただしゲルマニウム測定による確定が必要)
と判断しました。


 (判定方法)
600keV付近にピークが見えます。が796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVには怪しいピークが見えます。
この度の測定結果では・・・

天然核種
「カリウム40」
「ビスマス214」(ウラン系)
「鉛214」(ウラン系)

人工核種
「セシウム137」(微量)


の検出となりました。
セシウム137については、当方の測定器の限界を超えております。
なので、定量にはゲルマニウム測定による確定が必要だと考えられます。


商品名:絹ごし豆腐
産地:NO DATA
製造者:石見食品株式会社
販売者:石見食品株式会社
生産年月:NO DATA
賞味期限:2013年5月16日
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1043.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)

解析精度:3σ
セシウム137:0.4±0.4Bq/kg
セシウム134:<0.4Bq/kg
カリウム40 :48.9±13.0Bq/kg
 
 
※今年の5月16日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。




2013年5月22日水曜日

タマネギ(鳥取県)

0 件のコメント:
本日も、ご依頼のありました食品の測定です。
食品名は「タマネギ」です。毎日の食卓に上がるものです。
産地は「鳥取県」です。
依頼者から、タマネギをガイガーカウンターに近づけたら、
カウンターの数値が0.1~0.3μSv/h上がる時があるとの話を伺いました。
どういうことなのか・・・?

近づけたら上がった! ≠ タマネギの放射性物資を感知した!

イコールにはなりません。


ガイガーカウンターは、放射線をカウントします。
近づけたら、近づけたものの放射線をカウントしやすくはなりますが、
その時、何を感知したのかまでは分かりません。

電気事業連合会:原子力・エネルギー図面集(2011)」の「第6章「放射線」6-9体内,食物中の自然放射性物質」を参考にさせていただきますが、
カリウム40が、3,600Bq/60kg存在します。
つまり60kgの人の体からも常に、カリウム40により、3600Bqのγ線の放射線が発せられています。
近づけた際、人の体のγ線を察知する可能性の方が高いかもしれません。
※考え方によってはハグしているだけでも被ばくするという考え方もあるかもしれません^^;;;



それでは測定結果です。


測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137共にピークは確認できませんでした。
よって、セシウム134及び137共に「不検出」と判断しました。


 (判定方法)
600keV付近にピークが見えます。が796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークが確認できません。
この度の測定結果では・・・

天然核種
「カリウム40」
「ビスマス214」(ウラン系)
の検出となりました。
安心できるタマネギです。大丈夫です^^


商品名:タマネギ
産地:鳥取県
製造者:NO DATA
販売者:NO DATA
生産年月:2013年
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:749.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)

解析精度:3σ
セシウム137:<0.6Bq/kg
セシウム134:<0.5Bq/kg
カリウム40 :25.5±9.2Bq/kg
 
 
※今年の5月15日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。



2013年5月21日火曜日

まぐろ油漬(フレーク)(伊藤食品株式会社):(静岡県焼津港)

0 件のコメント:
本日も、ご依頼のありました食品の測定です。
食品名は「まぐろ油漬(フレーク)」です。ツナ缶と呼ばれるものですね。
製造者は「伊藤食品株式会社」で、
販売者は「こだわりの味協同組合」です。

水揚げは「静岡県焼津港」です。
他にも、
油は、国産の米油、
野菜エキスは、国産(タマネギ、ニンジン、キャベツ)
塩は、沖縄の塩シママース

測定依頼者様から、4缶で700円ぐらいと伺っています。
1缶80gですから、単純計算でも13缶は必要です。
3000円強は測定に必要な金額となりますので、頭が下がる思いです。
しっかりと、間違いのないよう、できるだけ精密に測定をさせていただきました。
とはいっても、温度管理から遮蔽、電圧安定まで出来ることは全部やっていますので、
あとは詰める量でほぼ決まってしまいます。


それでは測定結果です。


測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137共にピークは確認できませんでした。
よって、セシウム134及び137共に「不検出」と判断しました。


 (判定方法)
600keV付近にピークが見えます。が796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークが確認できません。
この度の測定結果では・・・

天然核種
「カリウム40」
「鉛214」(ウラン系)
「ビスマス214」(ウラン系)
の検出となりました。
安心できるツナ缶です。


商品名:まぐろ油漬(フレーク)
水揚地 :静岡県焼津港
製造者:伊藤食品株式会社
販売者:こだわりの味協同組合
生産年月:2013年
賞味期限:2016年1月29日
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1057.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)

解析精度:3σ
セシウム137:<0.4Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40 :50.3±13.3Bq/kg
 
 
※今年の5月14日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。






2013年5月20日月曜日

ブナシメジ(ホクト株式会社):広島県

0 件のコメント:
本日も、ご依頼のありました食品の測定です。
食品名は「ブナシメジ」です。
販売者は「ホクト株式会社」で、
産地は「広島県」です。
前回は、福岡県産を測定してます。
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html

同じ会社ですが、産地が違いますので、測定してみる必要がありますね。

それでは測定結果です。


測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137共にピークは確認できませんでした。
よって、セシウム134及び137共に「不検出」と判断しました。


 (判定方法)
600keV付近にピークが見えます。が796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークが確認できません。
この度の測定結果では・・・

天然核種
「カリウム40」
「鉛214」微量(ウラン系)
「ビスマス214」微量(ウラン系)
の検出となりました。
安心できるブナシメジです。

前回のデータと比べて、ウラン系が微量検出されたのは、充填量による差だと考えられます。
今回はミキサーにてとても小さくなっておりましたので、しっかり入りました。
でも、ブナシメジ、小さくしすぎると液が出てくるので測定には気を使いますね。
商品名:ブナシメジ
産地、:広島県
製造者:ホクト株式会社
販売者:ホクト株式会社
生産年月:2013年
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1030.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)

解析精度:3σ
セシウム137:0.5±0.5Bq/kg(誤検出)
セシウム134:<0.4Bq/kg
カリウム40 :89.9±21.6Bq/kg
 
 
※今年の5月13日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。





2013年5月19日日曜日

たけのこ(広島県三次市)

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本日も、ご依頼のありました食品の測定です。たけのこ3投目です。
食品名は「たけのこ」です。
産地は「広島県三次市」です。
先日の島根県産、山口県産につづき、3つ目の中国地方のたけのこです。

それでは測定結果です。


測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137共にピークは確認できませんでした。
よって、セシウム134及び137共に「不検出」と判断しました。


 (判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークが確認できません。
この度の測定結果では・・・

天然核種
「カリウム40」

のみの検出となりました。
安心できるたけのこです。
広島県産のたけのこ、測定することが出来ましてとてもうれしいです。
一つのデータとして参考になります。


 商品名:たけのこ
産地、:広島県三次市
製造者:NO DATA
販売者:NO DATA
生産年月:2013年
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1057.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)

解析精度:3σ
セシウム137:<0.4Bq/kg
セシウム134:<0.4Bq/kg
カリウム40 :97.5±23.2Bq/kg
 
 
※今年の5月13日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。