食品名は「ブナシメジ」です。
販売者は「ホクト株式会社」で、
産地は「広島県」です。
前回は、福岡県産を測定してます。
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
同じ会社ですが、産地が違いますので、測定してみる必要がありますね。
それでは測定結果です。
測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137共にピークは確認できませんでした。
よって、セシウム134及び137共に「不検出」と判断しました。
(判定方法)
600keV付近にピークが見えます。が796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークが確認できません。
この度の測定結果では・・・
天然核種
「カリウム40」
「鉛214」微量(ウラン系)
「ビスマス214」微量(ウラン系)
の検出となりました。
安心できるブナシメジです。
前回のデータと比べて、ウラン系が微量検出されたのは、充填量による差だと考えられます。
今回はミキサーにてとても小さくなっておりましたので、しっかり入りました。
でも、ブナシメジ、小さくしすぎると液が出てくるので測定には気を使いますね。
商品名:ブナシメジ
産地、:広島県
製造者:ホクト株式会社
販売者:ホクト株式会社
生産年月:2013年
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1030.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:0.5±0.5Bq/kg(誤検出)
セシウム134:<0.4Bq/kg
カリウム40 :89.9±21.6Bq/kg
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
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