2013年11月3日日曜日

アレガニ有機メープルシロップ・カナダ(2013年)株式会社ミトク

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本日も、ご依頼のありました食品の測定結果についてです。
食品名は、「アレガニ有機メープルシロップ」
産地は、「カナダ」
製造者は、「不明」
販売者(輸入者)は、「株式会社ミトク」

カナダ産のメープルシロップで、当方での測定実績は3品目となります。
今回のご依頼品は有機メープルシロップです。


 「株式会社ミトク」
http://www.mitoku.co.jp/

「商品ページ」
http://www.31095.jp/products/detail.php?product_id=2265
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カナダのアパラチア山脈で有機栽培された最高級のサトウカエデから採れる樹液を
煮つめただけの、純粋メープルシロップです。
1リットルのシロップを作るために、約40リットルの樹液を使用します。
カルシウム、鉄分、ビタミンB1が豊富な上、砂糖やハチミツなどよりもカロリーが低いので、
甘味料としてたっぷりお使いいただけます。
お菓子の隠し味としてはもちろん、醤油や味噌との相性もよいので、
砂糖やみりんの代わりにも是非お使いください。
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それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134は不検出でしたが、137は検出と判断しました。


 (判定方法)
600keV近辺にピークが確認できますが、796keV、802keVにはピークは確認できません。
662keVにははっきりと、ピークが確認できます。

この度の測定結果では・・・

天然核種
 「カリウム40」
「ビスマス214」(微量)(ウラン系)
「タリウム208」(微量)(トリウム系)

人工核種
「セシウム137」


の検出と判断します。
先日公表しました、ピュアメープルシロップと同じく、
セシウム134については、結果からも存在していないと判断します。
したがって、今回のメープルシロップも福島第一原子力発電所の事故由来のものではなく、
過去の大気圏内核実験等による影響でセシウム137のみが検出されたのだと推測します。
なお、他に検出と判断した天然核種のウラン系及びトリウム系ですが、
多量に存在してはいないため問題はないものと考えられます。




商品名:アレガニ有機メープルシロップ
産地:カナダ
製造者:NO DATA
製造工場:NO DATA
販売者(輸入者):株式会社ミトク
生産年月:NO DATA
入手年月:NO DATA
賞味期限:2015年3月26日
ロットナンバー:3801.13086P
測定時間:43200秒
重量:1292.8
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:1.52±0.603Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40:63.7±15.7Bq/kg


※今年の10月8日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
 




 

2013年11月2日土曜日

ピュアメープルシロップNo.1エクストラライト・カナダ(2012年)株式会社プレス・オールターナティブ地球食

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本日も、ご依頼のありました食品の測定結果についてです。
食品名は、「ピュアメープルシロップ・No.1エクストラライト」
産地は、「カナダ」
製造者は、「不明」
販売者(輸入者)は、「株式会社プレス・オールターナティブ地球食」

当方で以前メープルシュガーの測定を行いました。
「メープルシュガー(株式会社メープルファームズジャパン) 」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/06/blog-post_6.html
↓まとめ
「カナダ産」
・メープルシュガー
セシウム137:1.6±0.9Bq/kg(当方)
セシウム137:1.2±0.07Bq/kg(セキュリティートウキョウ様)
セシウム137:2.1±0.4Bq/kg(黒猫様)


以前より、言われておりましたが、メープルシロップはどうなのか?と。
ご依頼者の方から、安心して使用できるメープルシロップはないかとのことで、
数種類のメープルシロップについて、測定のご依頼を頂きました。
ブログでの紹介は不定期になりますが、紹介していきたいと思います。



株式会社プレス・オールターナティブ地球食
http://www.p-alt.co.jp/asante/

商品ページ
http://item.rakuten.co.jp/asante/10000343/#10000343

フェアトレードについて
http://www.p-alt.co.jp/asante/pg171.html
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フェアトレードは、近年の経済活動のグローバル化に伴う大量生産、
大量流通といった仕組みで生まれた、南北問題を解決するための、もうひとつの貿易のあり方です。
私たち第3世界ショップは、フェアトレードに取り組むことで、開発途上国の貧困問題など南北の経済格差の解消を目指し、
生産者の仕事づくりや生活向上を応援していきます。
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それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134は不検出ですが、137は検出と判断しました。


 (判定方法)
600keV近辺に少しだけピークが確認できますが、796keV、802keVにはピークは確認できません。
662keVにははっきりと、ピークが確認できます。

この度の測定結果では・・・

天然核種
「カリウム40」
「鉛214」(微量)(ウラン系)
「ビスマス214」(微量)(ウラン系)

人工核種
「セシウム137」


の検出と判断します。
セシウム134については、結果からも存在していないと判断します。
したがって、福島第一原子力発電所の事故由来のものではなく、
過去の大気圏内核実験等による影響でセシウム137のみが検出されたのだと推測します。
なお、他に検出と判断した天然核種のウラン系ですが、多量に存在してはいないため
問題はないものと考えられます。




商品名:ピュアメープルシロップ・No.1エクストラライト
産地:カナダ
製造者:NO DATA
製造工場:NO DATA
販売者(輸入者):株式会社プレス・オールターナティブ地球食
生産年月:2012年12月5日
入手年月:NO DATA
賞味期限:2015年12月5日
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1338.9
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:1.84±0.658Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40:53.0±13.4Bq/kg


※今年の10月7日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
 




 

バニラアイスクリーム・ニュージーランド産(2013年)イオン株式会社

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本日は、ご依頼のありました食品の測定結果についてです。
食品名は、「バニラアイスクリーム」
産地は、「ニュージーランド」
製造者は、「Talley's Group Ltd(ニュージーランドにある会社)」
販売者は、「イオン株式会社」

イオン株式会社のトップバリュの商品です。
海外のニュージーランド産ですが、どうなのでしょうか?


イオン株式会社
http://www.aeon.info/
 
バニラアイスクリーム
http://www.topvalu.net/items/detail.php?id=5191

イオン株式会社の放射線物質への対応について
http://www.aeon.jp/information/radioactivity/
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イオンは、東日本大震災以降、生鮮品の放射性物質の含有量について、自主検査体制を強化する一方で、
風評被害を考慮し、その数値を公開することについては公表を控えてまいりました。
しかしこの度の放射性物質の問題については、お客さまより約6,000件のご意見をいただく中で、
「検査体制を公開して欲しい」とのお声を多数いただいております。
こうしたお客さまの声を当社は重く受け止め、お客さまが安心して生鮮品をご購入し、
食卓に並べることができるようにするには、産地・漁場の公開とともに、
当社が自主検査した結果を数値も含めすべてお客さまに情報を公開し、
お客さまがご自身で「この産地のこの商品は大丈夫」と安心してお買い上げいただける体制をとる必要があると判断いたしました。

その一方で、お客さまが安心して生鮮品を食することができるには、イオン1社の取り組みでは不十分であり、

放射性物質“ゼロ”の商品を流通させる仕組みを官民一体となって構築していく必要があると考えています。
たとえば、日本チェーンストア協会では、農林水産省に三陸沖の漁港での検査体制の強化をお願いしており

この結果、宮城県の塩釜漁港では、3~4日に1回、放射線測定検査を行っています。
こうした取り組みの拡充こそが、全国のお客さまの安心につながる、と考えています。

今後、当社は、政府、生産者、流通業の三者が一体となった生鮮品の安全・安心の担保と持続可能な生産・流通体制の構築に向けて

積極的に取り組むとともに、さらなるお客さまへの情報公開を実施してまいります。
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それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137共に不検出と判断しました。


(判定方法)
600keV近辺に少しだけピークが確認できますが、796keV、802keVにはピークは確認できません。
662keVにも、ピークが確認できません。

この度の測定結果では・・・

天然核種の
「カリウム40」
「ビスマス214」


の検出と判断します。
若干、天然核種のウラン系が存在していると判断します。
本当にごくわずかですので、問題はないものと考えられます。
セシウムについては、測定途中でも出る気配はなく、
結果からも無しと判断させていただきました。
とてもよい、バニラアイスクリームです。




商品名:バニラアイスクリーム
産地:ニュージーランド
製造者:Talley's Group Ltd(ニュージーランドにある会社)
製造工場:Talley's Group Ltd(ニュージーランドにある会社)
販売者:イオン株式会社
生産年月:2013年
入手年月:NO DATA
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:909.1
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.4Bq/kg
セシウム134:<0.4Bq/kg
カリウム40:54.4±14.8Bq/kg


※今年の10月7日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。