2015年7月30日木曜日

そば粉・広島県神石郡神石高原町(2015年)かたつむりの会

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本日は、自主測定しました食品の測定結果についてです。
食品名は、「そば粉」
産地は、「広島県神石郡神石高原町」
製造者及び販売者は、「かたつむりの会」

広島県神石郡神石高原町にあります「かたつむりの会」で生産・販売されている
農薬化学肥料不使用の「そば粉」の自主測定の結果となります。

「かたつむりの会」
http://katatumurinokai.com/

(測定風景)




(測定結果)

 (判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:×
796keV:×

セシウム137
662keV:×

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:×

ビスマス214
609keV:×
1120keV:×

[トリウム系]
鉛212
239keV:×

アクチニウム228
338keV:×
911keV、965keV:×

タリウム208
583keV:×
861keV:×

この度の測定結果では

天然核種
「カリウム40」

のみの検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できません。
セシウム134については、605keV、796keV共にピークが確認できません。
結果として、
セシウム137及びセシウム134共に不検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種のカリウム40のみの検出と判断しました。
放射性セシウムに関しては、検出されるほどのものでもなく
安心して食べることのできる「そば粉」であると思われます。

食品名:そば粉
産地:広島県神石郡神石高原町
製造者:かたつむりの会
製造工場:かたつむりの会
販売者:かたつむりの会
生産年月:2015年
入手年月:2015年7月
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:732.0
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:不検出(<0.3Bq/kg)
セシウム134:不検出(<0.4Bq/kg)
カリウム40:63.9±17.6Bq/kg

※2015年7月13日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

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長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
その3:測定室内の環境及び遮蔽状況(2014年12月11日現在)
・非電化工房へ長時間測定についてお問い合わせ内容等
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2015年7月28日火曜日

西日本測定所ネットワーク測定プロジェクト:天然本マグロ・鳥取県(2015年)

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本日は、「西日本測定所ネットワーク測定プロジェクト」の測定結果についてです。
気になる検体を2~3月毎に一つ、南福崎土地株式会社放射能測定室所有のゲルマニウム半導体検出器で測定しようというものです。
測定結果は、西日本測定所ネットワーク内で共有され各自で公開OKというものですので、ご紹介したいと思います。

この度の測定は第7回目になります。第1回目~第6回目までの結果は以下のとおりです。
////////////////////////
第1回目
「西日本ネットワーク測定プロジェクト:鰆(さわら)・兵庫県(瀬戸内海)(2014年)」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2014/06/2014_4.html
////////////////////////
第2回目
「西日本測定所ネットワーク測定プロジェクト:剣先イカ・長崎県(2014年)」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2014/08/2014_6.html
////////////////////////
第3回目
「西日本測定所ネットワーク測定プロジェクト:鮭(サケ)・北海道(2014年)」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2014/10/2014_73.html
////////////////////////
第4回目
「西日本測定所ネットワーク測定プロジェクト:鯖(サバ)・青森道(2014年)」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2014/12/2014_19.html
////////////////////////
第5回目
「西日本測定所ネットワーク測定プロジェクト:ツバス・千葉県(2015年)」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2015/02/2015_24.html
////////////////////////
第6回目
「西日本測定所ネットワーク測定プロジェクト:ヒラメ・茨城県(2015年)」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2015/05/2015.html
////////////////////////

さて、第7回目は、「おのみち -測定依頼所-」が担当となりましたので、
何が良いか検討した結果、鳥取県境港で水揚げされた「天然本マグロ(赤身)」を選定いたしました。

(選定理由)
******************************************************
今回のお魚を選定するに当たり、
どのお魚を選定しようかいろいろと検討を重ねたところ、
鳥取県境港市の「天然本マグロ」
を選定しました。
理由として、

「境港で水揚げされたマグロは、どうやら秋田や青森・新潟等北の方の船が持ち込んだものがほとんどと伺いました。
去年は知らずに食べたのですが、それを知って今年は食べにくくなりました。
実際にはどうなのか、検出される程のものなのかどうか知りたいのです。」

との情報提供があったことからです。

他にもいろいろと候補として次のものがありました。
同じ鳥取県境港市で養殖されている「銀シャケ」←養殖業者と餌の心配があるとのこと。ですが、当方の購入範囲では見つからず。

他に実際に手に入れることのできる魚としては・・・
○宮城県:銀さけ
○島根県:クロハギ
○鳥取県:丸アジ、天然マグロ、腰長マグロ
○広島県:タモリ、あこう、赤舌ひらめ、穴子
○三重県:ゴマサバ
○千葉県:塩サバ
○北海道:からふとししゃも
○アメリカ:あぶらかれい
etcがありました。
******************************************************

(測定風景)






(測定結果)
当方の測定結果は
食品名:天然本マグロ(赤身)
産地:鳥取県境港市
製造者:不明
製造工場:不明
販売者:株式会社エブリイ 尾道新浜店
生産年月:2015年7月9日
入手年月:2015年7月9日
賞味期限:2015年7月10日
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒(12時間
重量:992.7g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ(精度99.7%)
セシウム137:不検出(<0.3Bq/kg)
セシウム134:不検出(<0.3Bq/kg)
カリウム40:117±27.7Bq/kg

続いて、南福崎土地株式会社放射能測定室によるゲルマニウム半導体検出器による測定結果です。
測定器は「テクノエーピー社製:TG150B」となります。

測定時間:46623秒(12時間57分3秒
重量:1025g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:0.33±0.09Bq/kg
セシウム134:不検出(<0.2Bq/kg)
カリウム40:133.81±3.87Bq/kg




となりました。
明確なピークは確認できませんでしたので、当方は不検出と判断しておりましたが
この結果を受けて2σの結果も急遽出してみたところ、
(測定条件等は変えておりません。3σ→2σにしたのみです。)

解析精度:2σ(精度95.4%)
セシウム137:0.287±0.240Bq/kg
セシウム134:不検出(<0.2Bq/kg)
カリウム40:117±26.3Bq/kg

となりました。
ただし、ピークがハッキリとは確認できず、無理やり数値を出しておりますので、
ゲルマによるクロスチェックが無いとどうにも言えない結果です。
セシウム137の値については、ゲルマで「0.33±0.09Bq/kg」ですから、「0.24~0.42Bq/kg」となります。
この辺りの判断がとても難しく今後の課題となっております。

次回は、2015年9月26日(土)に「阪神・市民放射能測定所」にて行います西日本測定所ネットワーク第12回目の会合にて、検体の最終選定及び準備を行う予定です。
ご要望がございましたら、当ブログにでも書き込んでいただければ、西日本測定所ネットワーク内でそのご要望をお伝えしたいと思います。
なお、検体代の高価な魚をメインに考えております。ご了承ください。
よろしくお願いします。

※2015年7月10日及び2015年7月26日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

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2015年7月27日月曜日

有機ローストアーモンド・スペイン(2015年)株式会社ノヴァ

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本日も、ご依頼のありました食品の測定結果についてです。
食品名は、「有機ローストアーモンド」
産地は、「スペイン」
製造者及び販売者は、「株式会社ノヴァ」

海外産のアーモンドとなりますが、海外製品でいろいろと検出されている物も多いようです。
今回は、スペイン産のアーモンドとなります。
しっかりと測定下限値を下げてみるために、粉砕処理を行って隙間なく詰めさせていただきました。

「株式会社ノヴァ」
http://www.nova-organic.co.jp/

「商品のページ」
http://www.nova-organic.co.jp/products/472.html

(測定風景)






(測定結果)

 (判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:×
796keV:×

セシウム137
662keV:×

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:×

ビスマス214
609keV:×
1120keV:×

[トリウム系]
鉛212
239keV:×

アクチニウム228
338keV:×
911keV、965keV:×

タリウム208
583keV:×
861keV:×

この度の測定結果では

天然核種
「カリウム40」

のみの検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できません。
セシウム134については、605keV、796keV共にピークが確認できません。
結果として、
セシウム137及びセシウム134共に不検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種のカリウム40のみの検出と判断しました。
放射性セシウムに関しては、検出されるほどのものでもなく
安心して食べることのできる「有機アーモンド(スペイン)」であると思われます。

なお、もしかしたらですが
セシウム137はピークが確認できませんでしたので検出とはしませんでしたが
ごくごく微量の0.1Bq/kg程度存在している可能性が否めません。
この辺りはゲルマニウム半導体検出器でもかなりの時間をかけて測定していかないと分からない範囲です。
結果としては不検出とさせて頂きましたが、ごくわずか存在している可能性があることを申し添えておきます。

食品名:有機ローストアーモンド
産地:スペイン
製造者:株式会社ノヴァ
製造工場:株式会社ノヴァ
販売者:株式会社ノヴァ
生産年月:2015年5月7日
入手年月:2015年5月
賞味期限:2015年12月
ロットナンバー:A
測定時間:43200秒
重量:837.1
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:不検出(<0.3Bq/kg)
セシウム134:不検出(<0.4Bq/kg)
カリウム40:216±49.0Bq/kg

※2015年6月24日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

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2015年7月26日日曜日

サンゴカルシウム・コーラルバイオ・沖縄県(2015年)コーラルバイオテック株式会社

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本日も、ご依頼のありました食品の測定結果についてです。
食品名は、「サンゴカルシウム・コーラルバイオ」
産地は、「沖縄県」
製造者及び販売者は、「コーラルバイオテック株式会社」

食品添加物となるのでしょうか。
サンゴカルシウムの測定のご依頼を受けました。

「コーラルバイオテック株式会社」
http://coralbio.co.jp/

商品としては販売として見つけたのは次のページです。
「サンゴカルシウム(コーラルバイオ・PW)20kg」
http://www.rich-powder.com/products/detail.php?product_id=194

(測定風景)



(測定結果)

 (判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:○
796keV:×

セシウム137
662keV:×

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:○

ビスマス214
609keV:○
1120keV:○

[トリウム系]
鉛212
239keV:○

アクチニウム228
338keV:△
911keV、965keV:△

タリウム208
583keV:○
861keV:△

この度の測定結果では

天然核種
「カリウム40」
「鉛214」(ウラン系)
「ビスマス214」(ウラン系)
「鉛212」(トリウム系)(微量)
「アクチニウム228」(トリウム系)(微量)
「タリウム208」(トリウム系)(微量)

の検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できません。
セシウム134については、605keVにピークは確認できますが、796keVにはピークが確認できません。
結果として、
セシウム137及びセシウム134共に誤検出であり不検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種のカリウム40、ウラン系(鉛214、ビスマス214)、
微量のトリウム系(鉛212、アクチニウム228、タリウム208)の検出と判断しました。
放射性セシウムに関しては、検出されるほどのものでもなく
安心して食べることのできる「サンゴカルシウム(沖縄県)」であると思われます。

食品名:サンゴカルシウム・コーラルバイオ
産地:沖縄県
製造者:コーラルバイオテック株式会社
製造工場:コーラルバイオテック株式会社
販売者:コーラルバイオテック株式会社
生産年月:2015年
入手年月:2015年
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1316.1
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:誤検出であり不検出(<0.2Bq/kg)
セシウム134:誤検出であり不検出(<0.2Bq/kg)
カリウム40:7.74±3.92Bq/kg

※2015年6月22日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

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2015年7月25日土曜日

水道水(アルカリ生成機通過水)・千葉県船橋市習志野台(2015年)

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本日も、ご依頼のありました食品(水道水)の測定結果についてです。
食品名は、「水道水(アルカリ生成機通過水)」
産地は、「千葉県船橋市習志野台」
製造者及び販売者は、「水道局」

前回測定させて頂いた同地域の同家庭の水道水となります。
アルカリ生成機を通している水道水とのことで、
生成機の濾過機能が低下してくると、濾過装置内に溜まっていたものが溶出してくる可能性は否めませんが、
検出されてくるほどのものになるのかは分かりません。

前回の測定結果はこちら↓
「水道水・千葉県(2014年)千葉県舟橋市水道局」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2014/08/2014_4.html

水道水について考察は次のリンク先にありますので、是非一読いだたければと思います。
「水道水(40倍濃縮)・山梨県(2015年)」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2015/02/402015.html

(測定風景)



(測定結果)

 (判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:×
796keV:×

セシウム137
662keV:×

カリウム40
1461keV:×

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:×

ビスマス214
609keV:×
1120keV:×

[トリウム系]
鉛212
239keV:×

アクチニウム228
338keV:×
911keV、965keV:×

タリウム208
583keV:×
861keV:×

この度の測定結果では

天然核種も不検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できません。
セシウム134については、605keV、796keV共にピークが確認できません。
結果として、
セシウム137及びセシウム134共に不検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種も不検出と判断しました。
放射性セシウムに関しては、検出されるほどのものでもなく
安心して使用することのできる「水道水・アルカリ生成機通過水(千葉県)」であると思われます。

食品名:水道水(アルカリ生成機通過水)
産地:千葉県船橋市習志野台
製造者:水道局
製造工場:水道局
販売者:水道局
生産年月:2015年6月8日
入手年月:2015年6月8日
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:990.9
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:不検出(<0.2Bq/kg)
セシウム134:不検出(<0.3Bq/kg)
カリウム40:不検出(<3.0Bq/kg)

※2015年6月19日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

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2015年7月23日木曜日

梅(生)B・大分県(2015年)

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本日も、ご依頼のありました食品の測定結果についてです。
食品名は、「梅(生)B」
産地は、「大分県」
製造者及び販売者は、「地元農家」

昨日のA(地点)の梅に続いてB(地点)の梅となります。
大分県ですので検出されるような事は無いと思いますが、「確認しておきたい」との事からご依頼を受けました。
地点を変えて、2件(AとB)のご依頼を受けております。

(測定風景)




(測定結果)

 (判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:×
796keV:×

セシウム137
662keV:×

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:×

ビスマス214
609keV:×
1120keV:×

[トリウム系]
鉛212
239keV:×

アクチニウム228
338keV:×
911keV、965keV:×

タリウム208
583keV:×
861keV:×

この度の測定結果では

天然核種
「カリウム40」

のみの検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できません。
セシウム134については、605keV、796keV共にピークが確認できません。
結果として、
セシウム137及びセシウム134共に不検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種のカリウム40のみの検出と判断しました。
放射性セシウムに関しては、検出されるほどのものでもなく
安心して食べることのできる「生梅・B(大分県)」であると思われます。

生梅Aについても、生梅Bについても
ほぼ同じようなスペクトルデータとなっております。
違いをもしあげるとしますと、ほんのごくわずか生梅Bの方が天然核種が多い結果となっております。

※生梅Bの方にごくわずかの「ビスマス214」(ウラン系)と「ベリリウム7」
という共に天然核種でありますが存在している可能性があります。
ですが、存在していたとしてもごくわずかのため、検出との判断はしませんでした。

食品名:梅(生)B
産地:大分県
製造者:地元農家
製造工場:地元農家
販売者:地元農家
生産年月:2015年5月14日
入手年月:2015年5月14日
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1034.2
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:不検出(<0.3Bq/kg)
セシウム134:不検出(<0.3Bq/kg)
カリウム40:66.5±17.0Bq/kg

※2015年6月18日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

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長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
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2015年7月22日水曜日

梅(生)A・大分県(2015年)

0 件のコメント:
本日も、ご依頼のありました食品の測定結果についてです。
食品名は、「梅(生)A」
産地は、「大分県」
製造者及び販売者は、「地元農家」

大分県ですので検出されるような事は無いと思いますが、
「確認しておきたい」との事からご依頼を受けました。
地点を変えて、2件(AとB)のご依頼を受けております。

(測定風景)



(測定結果)
 (判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:×
796keV:×

セシウム137
662keV:×

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:×

ビスマス214
609keV:×
1120keV:×

[トリウム系]
鉛212
239keV:×

アクチニウム228
338keV:×
911keV、965keV:×

タリウム208
583keV:×
861keV:×

この度の測定結果では

天然核種
「カリウム40」

のみの検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できません。
セシウム134については、605keV、796keV共にピークが確認できません。
結果として、
セシウム137及びセシウム134共に不検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種のカリウム40のみの検出と判断しました。
放射性セシウムに関しては、検出されるほどのものでもなく
安心して食べることのできる「梅(生)A・(大分県)」であると思われます。

食品名:梅(生)A
産地:大分県
製造者:地元農家
製造工場:地元農家
販売者:地元農家
生産年月:2015年6月13日
入手年月:2015年6月13日
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1034.2
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:不検出(<0.2Bq/kg)
セシウム134:不検出(<0.3Bq/kg)
カリウム40:59.9±15.5Bq/kg

※2015年6月17日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

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・Facebookファンページについて
おのみち -測定依頼所-」のFacebookのファンページを作成しました
皆様の「いいね!」をよろしくお願いいたします


・利用料等の口座を開設しました
トラブル防止のため、利用料等は口座振り込みをご利用ください
「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について

・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
・非電化工房へ長時間測定についてお問い合わせ内容等
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2015年7月21日火曜日

ちくわ・兵庫県又は鳥取県(2015年)株式会社森甚商店

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本日も、ご依頼のありました食品の測定結果についてです。
食品名は、「ちくわ」
産地は、「兵庫県又は鳥取県」
製造者及び販売者は、「株式会社森甚商店」

兵庫県又は鳥取県の原材料を使用した「ちくわ」とのことです。
魚肉は、「たら、たい、あじ、とびうお」です。

「株式会社森甚商店」
http://www.chikuwa.biz/user_data/history.php

「商品ノページ」
http://www.chikuwa.biz/products/detail.php?product_id=13

(測定風景)








(測定結果)
 (判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:×
796keV:×

セシウム137
662keV:×

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:×

ビスマス214
609keV:×
1120keV:×

[トリウム系]
鉛212
239keV:×

アクチニウム228
338keV:×
911keV、965keV:×

タリウム208
583keV:×
861keV:×

この度の測定結果では

天然核種
「カリウム40」

のみの検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できません。
セシウム134については、605keV、796keV共にピークが確認できません。
結果として、
セシウム137及びセシウム134共に不検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種のカリウム40のみの検出と判断しました。
放射性セシウムに関しては、検出されるほどのものでもなく
安心して食べることのできる「ちくわ(兵庫県又は鳥取県)」であると思われます。

食品名:ちくわ
産地:兵庫県又は鳥取県
製造者:株式会社森甚商店
製造工場:株式会社森甚商店
販売者:株式会社森甚商店
生産年月:2015年6月
入手年月:2015年6月
賞味期限:2015年6月8日
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:914.3
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:不検出(<0.3Bq/kg)
セシウム134:不検出(<0.3Bq/kg)
カリウム40:5.01±4.28Bq/kg

※2015年6月12日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

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長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
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2015年7月19日日曜日

塩サバ(塩さば)・ノルウェー(2015年)

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本日も、ご依頼のありました食品の測定結果についてです。
食品名は、「塩サバ(塩さば)」
産地は、「ノルウェー」
製造者及び販売者は、「株式会社サンマート」

鳥取県内で加工されたノルウェー産のサバとなります。
塩は瀬戸の本塩を使用されているとのこと。
サバは、福島第一原子力発電所の事故当初は、汚染された魚の一つとして広まっておりました。
ノルウェー産であればどうなのか?

[みんなのデータサイト]から
「サバ」で検索
http://www.minnanods.net/mrdatafoodsearch?mds_scatid=d%3A0&rows=50&year_s=&month_s=&year_e=&month_e=&food=%E3%82%B5%E3%83%90&order_by=&order_by_desc=&mrdate=1&clubid=mds2

「さば」で検索
http://www.minnanods.net/mrdatafoodsearch?mds_scatid=d%3A0&rows=50&year_s=&month_s=&year_e=&month_e=&food=%E3%81%95%E3%81%B0&order_by=&order_by_desc=&mrdate=1&clubid=mds2

当方の測定結果
http://www.minnanods.net/mrdatafoodsearch?mds_scatid=d%3A0&rows=50&year_s=&month_s=&year_e=&month_e=&sokuteisyoid=25&food=%E3%81%95%E3%81%B0&order_by=&order_by_desc=&mrdate=1&clubid=mds2

(測定風景)







(測定結果)
 (判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:○
796keV:×

セシウム137
662keV:×

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:○

ビスマス214
609keV:○
1120keV:○

[トリウム系]
鉛212
239keV:×

アクチニウム228
338keV:×
911keV、965keV:×

タリウム208
583keV:○
861keV:×

この度の測定結果では

天然核種
「カリウム40」
「鉛214」(ウラン系)
「ビスマス214」(ウラン系)

の検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できません。
セシウム134については、605keVにはピークが確認できますが、796keVにピークが確認できません。
結果として、
セシウム137及びセシウム134共に不検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種の「カリウム40」、ウラン系の「鉛214」と「ビスマス214」の検出と判断しました。
放射性セシウムに関しては、検出されるほどのものでもなく
安心して食べることのできる「塩サバ(ノルウェー)」であると思われます。

なお、天然核種としてウラン系の核種が検出された理由としては、
使用されている「塩」又は「水」が原因と考えられます。
それか「サバ自体」なのか・・・
ノルウェー産のサバは天然ものと聞いておりますので、サバ自体からはなさそうと考えられます。

今までノルウェー産の塩サバの測定は1つのみですが、ウラン系核種の検出は有りませんでした。
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/12/2013_2.html

塩についても
「伯方の塩」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/09/9372013.html

「高知の天日塩」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2015/02/2015_28.html

と日本で作られている塩からはウラン系の核種は出てきたケースがありません。
しかし、

「ゲランドの塩(フランス)」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/07/blog-post_17.html

フランスの塩からは若干天然核種のトリウム系(今から見るとウラン系のようにも見えます)が
が検出されているようです。

気にされるほどではないと思いますが、今回ウラン系の核種が検出された原因としては
1.海外の海水由来の塩を使用していた
2.水道水由来

の2点のどちらかであると推測します。
重ねて申し上げますが、検出されたと言っても多量ではないので問題はないものと考えております。

食品名:塩サバ(塩さば)
産地:ノルウェー
製造者:株式会社サンマート
製造工場:株式会社サンマート
販売者:株式会社サンマート
生産年月:2015年6月4日
入手年月:2015年6月4日
賞味期限:2015年6月7日
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:972.1
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:誤検出であり不検出(<0.3Bq/kg)
セシウム134:誤検出であり不検出(<0.3Bq/kg)
カリウム40:61.6±16.1Bq/kg

※2015年6月11日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

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・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
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2015年7月14日火曜日

ツバス・鳥取県賀露港(2015年)株式会社マルワ渡辺水産

0 件のコメント:
本日も、ご依頼のありました食品の測定結果についてです。
食品名は、「ツバス」
産地は、「鳥取県賀露港」
製造者及び販売者は、「株式会社マルワ渡辺水産」

日本海側の港からの水揚げになります。
どの海域で漁獲されたものかまでは分かりませんので、確認のためにも測定しておきたいとのことからご依頼でした。

以前、西日本測定所ネットワーク測定プロジェクトで測定したことのある魚に「ツバス」があります。
その水揚げされた産地は「千葉県」でした。ご紹介しておきます。
「西日本測定所ネットワーク測定プロジェクト:ツバス・千葉県(2015年) 」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2015/02/2015_24.html

(測定風景)





(測定結果)
 (判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:×
796keV:×

セシウム137
662keV:×

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:×

ビスマス214
609keV:×
1120keV:×

[トリウム系]
鉛212
239keV:×

アクチニウム228
338keV:×
911keV、965keV:×

タリウム208
583keV:×
861keV:×

この度の測定結果では

天然核種
「カリウム40」

のみの検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できません。
セシウム134については、605keV、796keV共にピークが確認できません。
結果として、
セシウム137及びセシウム134共に不検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種のカリウム40のみの検出と判断しました。
放射性セシウムに関しては、検出されるほどのものでもなく
安心して食べることのできる「ツバス(鳥取県)」であると思われます。

食品名:ツバス
産地:鳥取県賀露港
製造者:株式会社マルワ渡辺水産
製造工場:株式会社マルワ渡辺水産
販売者:株式会社マルワ渡辺水産
生産年月:2015年5月27日
入手年月:2015年5月27日
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1025.2
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:不検出(<0.3Bq/kg)
セシウム134:不検出(<0.3Bq/kg)
カリウム40:112±26.5Bq/kg

※2015年6月10日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

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・Facebookファンページについて
おのみち -測定依頼所-」のFacebookのファンページを作成しました
皆様の「いいね!」をよろしくお願いいたします


・利用料等の口座を開設しました
トラブル防止のため、利用料等は口座振り込みをご利用ください
「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について

・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
・非電化工房へ長時間測定についてお問い合わせ内容等
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2015年7月13日月曜日

茶葉・静岡県浜松市天竜区水窪町(2015年)自家産

0 件のコメント:
本日は、ご依頼のありました食品の測定結果についてです。
食品名は、「茶葉」
産地は、「静岡県浜松市天竜区水窪町」
製造者及び販売者は、「自家産」

ご依頼者様のご実家が、静岡県で毎年お茶の生産をされているとのことです。
2014年産と2015年産の茶葉の測定依頼がありましたので、本日は2015年産の測定結果を公表します。
※水窪町は愛知県と長野県の県境にあるそうです。

2014年産はこちら
「茶葉・静岡県浜松市天竜区水窪町(2014年)自家産」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2015/07/2014.html

(測定風景)


(測定結果)
 (判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:○
796keV:△

セシウム137
662keV:○

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:×

ビスマス214
609keV:○
1120keV:×

[トリウム系]
鉛212
239keV:△

アクチニウム228
338keV:△
911keV、965keV:△

タリウム208
583keV:△
861keV:△

この度の測定結果では

天然核種
「カリウム40」
「鉛212」(トリウム系)(微量)
「アクチニウム228」(トリウム系)(微量)
「タリウム208」(トリウム系)(微量)

人工核種
「セシウム137」
「セシウム134」(微量)

の検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できます。
セシウム134についても、605keV、796keV共にピークが確認できます。
ただ、796KeVはごくわずかです。
結果として、
セシウム137及びセシウム134共に検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種のカリウム40、微量のトリウム系、
人工核種のセシウム137と、微量のセシウム134を検出と判断しました。
ただ、セシウム134については、天然核種の影響もあり過大に検出されているものと判断します。
理由の一つとして
今日現在のセシウム137:セシウム134の比は、1:0.267です。
当てはめて考えますと
セシウム137:セシウム134=1.09:1.09×0.267=2.11:0.29103
となります。
セシウム134の測定値は、「1.52±0.842Bq/kg」ですので、
±の範囲を考えても今回の結果は過大検出となっていると言えます。

セシウム134の実際の値は0.3Bq/kg前後かそれ以下であると推測されます。

さて、先日測定させていただきました同地域の

2014産の茶葉の結果は
セシウム137:2.11±0.941Bq/kg
セシウム134:1.26±0.800Bq/kg
カリウム40:571±123Bq/kg

でした。
今回の2015年産は
セシウム137:1.09±0.723Bq/kg
セシウム134:1.52±0.842Bq/kg
カリウム40:584±126Bq/kg

です。
天然核種が存在しているとはいえ、セシウム137だけを見ると
2014年→2015年となるだけでも約半分に減っております。
2.11±0.941Bq/kg→1.09±0.723Bq/kg

2016年産になるとそのまた半分になる可能性もあります。
2017年産になるとそのまた半分になって検出することが難しくなるかもしれません。

※原発事故当初の2011年産の茶葉はかなり高い値が検出された茶葉も有りました。
年が過ぎれば急激に減ってきている現実もあります。
それを考えますと、来年、再来年は更に減っていくという推測も成り立ちますが、
どのあたりで落ち着いてくるかはまではまだ分かりません。

食品名:茶葉
産地:静岡県浜松市天竜区水窪町
製造者:自家産
製造工場:自家産
販売者:自家産
生産年月:2015年5月
入手年月:2015年5月
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:723.6
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:1.09±0.723Bq/kg
セシウム134:1.52±0.842Bq/kg(過大検出であり実際は微量)
カリウム40:584±126Bq/kg

※2015年6月5日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

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・Facebookファンページについて
おのみち -測定依頼所-」のFacebookのファンページを作成しました
皆様の「いいね!」をよろしくお願いいたします


・利用料等の口座を開設しました
トラブル防止のため、利用料等は口座振り込みをご利用ください
「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について

・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
・非電化工房へ長時間測定についてお問い合わせ内容等
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