2013年10月2日水曜日

トマトケチャップ・小坂井工場 (愛知県豊川市)(2013年)カゴメ株式会社

本日も、ご依頼のあった食品の測定結果についてです。
食品名は、「トマトケチャップ」
産地は、「小坂井工場 (愛知県豊川市)」
製造者及び販売者は、「カゴメ株式会社」

トマトケチャップです。
一般的に原料となるトマトは、セシウムの移行係数が0.0020と低く酷くはないようですが
気になる一品ですよね。


 「カゴメ株式会社」のページ
http://www.kagome.co.jp/

商品のページ
http://www.kagome.co.jp/ketchup/lineup/
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カゴメトマトケチャップは、トマト・糖類・お酢・食塩・たまねぎ・香辛料だけでつくられています。
着色料、保存料は一切使用していません。カゴメトマトケチャップはトマトがちがいます。
いつも食べているトマトとはちがう、カゴメが選んだケチャップ用のトマト。
夏の畑で真っ赤に完熟させてから使用しています。着色料は一切使用していません。
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 「カゴメ 安心・安全への取り組み>>カゴメのこだわり>>安全性の検査・分析」
http://www.kagome.co.jp/hinshitsu/inspect/index.html
(一部抜粋)
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原材料と商品の両面で、安全性をチェックしています。  
カゴメは、原材料と商品の両面で厳しい検査を行い商品の安全性を科学的に分析しています。
自社で行っているさまざまな検査の中から、ここでは、 残留農薬検査、パツリン検査、微生物の分析、容器の密封性検査について、ご紹介しましょう。
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原材料と商品の表の中に、それぞれ放射性物質という項目があります。
安心してもよいのかな?
詳しいことが知りたいですよね。


それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は不検出と判断しました。


 (判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークは確認できません。
662keVにも、ピークは確認できません。

この度の測定結果では・・・

天然核種
「カリウム40」

のみ不検出との結果となりました。
問題のないケチャップでした。こちらも心ゆくまで使えますね^^

 
商品名:ケチャップ
産地:小坂井工場 (愛知県豊川市)
製造者:カゴメ株式会社
販売者:カゴメ株式会社
生産年月:2013年
賞味期限:2015年1月17日
ロットナンバー:(3731009
測定時間:43200秒
重量:1265.5
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.3Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40:103±23.9Bq/kg


※今年の9月16日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。








2 件のコメント:

  1. この製品の原料産地のトマトは、アメリカ、 スペイン、中国、チリ、トルコ、日本、ポルトガルです。

    製造日は2013年6月28日です。

    製造日から考えて、日本のトマトは入っていない様ですが、2011年は福島の契約栽培農家からの出荷は有りませんでしたが、
    2012年から再開されています。
    8月製造の物から、福島のトマトが使われると思いますので、製造日によって放射能値は変わると思われます。

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    1. となると、逆算して・・・
      2015年2月までの賞味期限であれば、概ね安心して使えるかなという感じですね!

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