食品名は、「国産丸大豆しょうゆ」
産地は、「国産」
製造者は、「窪田味噌醤油株式会社」
販売者は、「パルシステム生活協同組合連合会」
以前ご紹介しました測定結果がこちらになります。
「国産丸大豆しょうゆ・国産(2014年)パルシステム生活協同組合連合会」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2014/05/2014.html
(同製品のNPO法人 CRMS市民放射能測定所福島様のクロスチェックがこちらになります。)
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2014/05/2014_30.html
「座間放射能測定室」様から同じ商品で「製造年月日の違う」測定結果がこちらになります。
(信州放射能ラボ様のクロスチェックの結果も有)
http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/11384644.html
当方も同製品をお預かりし測定させて頂きました結果がこちらになります。
生産年月:2014年3月29日(製造)
賞味期限:2015年9月29日
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:998.0g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:1.16±0.544Bq/kg測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム134:0.420±0.404Bq/kg
カリウム40:162±37.2Bq/kg
上記結果から推測してみます。
製造年月日として
**********************************************「2014年3月29日」(セシウム137及び134共に検出)****
セシウム137:0.9±0.2Bq/kg程度
セシウム134:0.4Bq/kg程度(推測)
(パルシステムに問い合わせ)
原料原産地
2012年産
大豆:秋田県
小麦:北海道
**********************************************
**********************************************
「2014年2月17日」(セシウム137及び134共に不検出)**
セシウム137:<0.16Bq/kg
セシウム134:<0.12Bq/kg
(パルシステムに問い合わせ)
原料原産地
年産不明
大豆:秋田県
小麦:北海道・長野県
**********************************************
上記2製品の製造年月日による違いは次の3点であると思われます。
1.原料原産地の年式の可能性
2.小麦粉に長野産が入っている
3.樽違い
また、先日製造年月日が「2014年5月9日」のものをお送り頂きましたので、追加で測定してみました。
なお、東林間測定室様も同年月日の醤油を1800ml→1000mlに濃縮して測定されておられました。
こちらにも掲載許可を頂きましたので、お伝えしたいと思います。
まずは「東林間測定室様」の結果は
生産年月:2014年5月9日(製造)
賞味期限:2015年11月9日
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:36000秒
重量:1313.0g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:2σ
セシウム137:0.74±0.43Bq/kg測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:2σ
セシウム134:<0.54Bq/kg
カリウム40:273±55Bq/kg
1800mlを1000mlに濃縮されていますので、元の状態に戻すには1000/1800する必要がありますので、してみます。
セシウム137:0.74±0.43Bq/kg→0.41±0.23Bq/kg
セシウム134:<0.54Bq/kg→<0.30Bq/kg
カリウム40:273±55Bq/kg→151±30Bq/kg
となります。
ゲルマによるクロスチェックも現在検討中のこと。
続いて当方の結果です。
測定時間:43200秒
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40:151±34.4Bq/kg
セシウム134:0.293±0.239Bq/kg
カリウム40:151±33.0Bq/kg
ほぼ東林間測定室様と同じような結果となりました。
なお、原料原産地などは未問い合わせです。
3つの製造年月日の違う同製品の測定結果から、製造年月日の違いによって結果はバラついております。
一つの目安として参考にして頂ければと思います。
※当測定所による2014年6月8日及び6月9日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
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(「2014年3月29日」の製品)
(「2014年5月9日」の製品)
となります。
ゲルマによるクロスチェックも現在検討中のこと。
続いて当方の結果です。
測定時間:43200秒
重量:1201.8g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:0.511±0.362Bq/kg測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40:151±34.4Bq/kg
参考までに「解析精度:2σ」も掲載しておきます。
セシウム137:0.511±0.275Bq/kgセシウム134:0.293±0.239Bq/kg
カリウム40:151±33.0Bq/kg
ほぼ東林間測定室様と同じような結果となりました。
なお、原料原産地などは未問い合わせです。
3つの製造年月日の違う同製品の測定結果から、製造年月日の違いによって結果はバラついております。
一つの目安として参考にして頂ければと思います。
※当測定所による2014年6月8日及び6月9日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
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今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
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・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
その2:測定室内の遮蔽状況
・2013年の出店記録と1周年記念のご案内
出店の記録(平成25年:2013年)+「放射能測定に関する学習会という名 の親睦会みたいなもの」のご案内(予定)
出店の記録(平成25年:2013年)+「放射能測定に関する学習会という名 の親睦会みたいなもの」のご案内(予定)
・非電化工房へ長時間測定についてお問い合わせ内容等
(「2014年3月29日」の製品)
(「2014年5月9日」の製品)
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