食品名は、「梅干し」
産地は、「山口県熊毛郡平生町」
製造者及び販売者は、「自家産」
2011年6月に自家産の梅とシソに加えて、JTの食塩を使って作られたとのことです。
それでは、測定結果です。
測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は不検出と判断しました。
(判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークは確認できません。
662keVにも、ピークは確認できません。
この度の測定結果では・・・
天然核種の
「カリウム40」
のみの検出と判断します。
2011年産の梅にシソと、JTの食塩で梅干しを作られたとのことですが、
セシウムについてはピークはまったく確認できませんので、とても良い梅干しであると思われます。
ですので、原発事故当初はどうだったのか、本当に気になるところですが、
梅もシソも食塩も汚染はなかったものと考えられます。
また、今回の2011年産の梅干しからはセシウムが出ておりませんので、
2012年産も2013年産も安心できるのではないかなと考えられます。
なお、畑に何か施肥されている場合、その施肥したものが汚染されていた場合は別の話になります。
商品名:梅干し
産地:山口県熊毛郡平生町
製造者:自家産
製造工場:自家産
販売者:NO DATA
生産年月:2011年6月
賞味期限:NO DATA
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1249.2g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.3Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40:65.1±16.1Bq/kg
重量:1249.2g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.3Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40:65.1±16.1Bq/kg
※今年の9月22日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
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