「カリウム40」と「セシウム134及び137」における、内部被ばくの違いについて
を当方のブログにて以前書かせて頂きましたが、
矢ヶ崎克馬先生に内容を確認して頂いたところ、次のようにコメントを頂きました。
ブログにアップしても大丈夫とのことですので、ご紹介させて頂きます。
ご参考になりましたら幸いです。
(1)ご計算のベクレル数の計算の仕方は正しいと思います。
(2)カリウムベータ線は約1.3MeV、セシウム137は約0.5MeV で放射線数の比較だけでは電離の被害は語れません。
(3)人工放射線は微粒子を形成することに特徴があり、この考察無くしては詳細をかたれません。
(4)考察の対象は二つありまして、微粒子が水溶性の場合と不溶性の場合です。
(5)水溶性の場合は体内に入って微粒子が溶けて原子がバラバラになるプロセスがあり、血液やリンパ液に乗りカリウム同様全身に分布するようになります。
(6)カリウムはナトリウムとの関係で細胞の中と外の濃度が違い濃度が一定の状態に保たれています。これに関してはカリウムチャンネル等と呼ばれているメカニズムがあります。
(7)一方、不溶性の場合は体内に入っても微粒子の形状を保ちます。1μm程度以下のサイズは細胞膜を潜り抜けいろいろな臓器に達します。妊娠中の場合は胎盤にまで達すると言われます。
(8)講演では修復能力との関わりが重要であることを指摘するにとどまりましたが、きちんと議論するには以上の考察が最低限必要です。
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