いつもの通り箇条書きです。
分からない部分やもっと詳しくお知りになりたい部分がありましたら、ご連絡ください。
みんなのデータサイト
土壌プロジェクトの報告イベント
「見えてきたぞ、土壌放射能汚染」~ここまでありがとう!あと1年頑張ろう!!~
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日時:2016年3月27日(日)10:00~17:30
〈午前・測定室交流会〉9:30開場、10:00スタート~13:00
〈午後・一般公開イベント〉13:30開場、14:00スタート~17:30
場所:慶応義塾大学 三田キャンパス 東館6階 G-SEC Lab(東京都港区三田2-15-45)
http://minnanodatasite.blogspot.jp/2016/01/327.html
午前10:00~
土壌プロジェクト測定室交流会(非公開)
午後14:00~17:30
14:00~14:10
始めの挨拶
中村さん挨拶
IWJ、報道機関数社が入ってきている
石丸さん挨拶
斉藤さん挨拶(SFC研究所デジタル市民社会デザインコンソーシアム)
データサイトを支援してくださっている方
14:10~14:25
1)土壌汚染、こうわかってきた!
→C-ラボ 大沼さん
これまでの調査結果を公開・解析の発表
2011.3.11~3.21の間に福島から流れた放射能汚染について
各種データからの分析(今中先生のデータもあり)
月間降下物データ
多いときは1000万という値だった。現在も90万という値で大気中にも放出されている
放射性物質の大気中への総放出量
PEEDIのデータ
文科省による土壌調査の概要
文科省土壌調査のための予備調査
セシウム137の積算沈着量予測
岩手県の土壌汚染マップ→東日本土壌ベクレル測定プロジェクトが始まる前にマップ作製
チェルノブイリ移住法による比較
14:25~14:40
→はかるーむ 瀬尾さん
山梨県の測定データと地形の相関関係について
山梨県の採取データの解説
ゲルマによるクロスチェックも行い、福島原発以前より汚染があった部分も判明した
平野部は少ない。山の上に放射性物質がある
一部400Bq/kgを超えているところがある
○山梨県は、関東各県と比して残留放射能が著しく低い
○山梨県内に放射性物質が飛来した主要な方角は、県の東部である
○県の東部のうち主要な県内への飛来ルート
○県の南部、静岡県との県境地帯の放射能汚染度は高くない
○移動過程に山岳がある場合、県内に入った放射性物質は、わずかな距離の間でその濃度を大きく低下させている
○今後の課題
14:40~15:00
→石丸事務局長
見えてきた!当時の放射能と土壌汚染の相関関係について
土壌プロジェクトの着地点、未来像について
日本海側はあまり進んでいない
1年弱で採取を進めていく
2014年10月「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」スタート!
2015年10月土壌測定マニュアル・虎の巻 配布スタート
2016年3月 目標件数1,700件に対して、2,000件目前となりました
空白域が目立つ
2016年3月にLUSH、ABTから助成金申請が通ったと連絡
今後も資金集めの努力を継続しつつ、空白域の無料測定を継続
今後のスケジュール
2017年1月末まで 採取完全終了
2017年2月末まで 測定完全終了
2017年3月 入力完全終了
4月~9月 データ解析。英語資料作成し、世界発信をする。
今見えているマップは、採取日基準でデータを掲載。数値を統一して理解できない。
全ての採取が完了したら、データの日付を統一して「減衰補正」をしたマップをつくります。
土壌マップの説明
虎の巻の説明
17都県のマップが埋まるように
「平米換算マップ(チェルノブイリ4ゾーン仮比較)」
http://www.minnanods.net/soil/pref17_colored/zone_diff.html
「17都県マップ」
http://www.minnanods.net/soil/pref17_colored/map17.html
15:00~15:03
2)ここまでありがとう!1,700件達成をみんなで祝おう!
ここまで来るのにどういったことがあったのか
住んでいる場所だけではなく、隣町(区)まで行き役所とも交渉し事前許可等されたケースの紹介
一人で57地点採取→山本さん
15:03~15:28
今後1年の目標:新しい「空白地」の土壌採取の方法
面積×人口×空間線量の3つを掛け合わせたアルゴリズムによる→地区ごとに採取可能な件数を出した
完了地区→ピンクのマリネリくん
まだ採取が可能な地区→青いマリネリくん
マリネリくんの表示位置は各役所
岩手県の土壌汚染マップから始まる
************質問コーナー************
質問1
上流から上がってきている。川の数値が上がってきている
濃縮されて上がってきているのか、新たに降ってきて上がってきているのか
回答1
今後も測定を続けていくのは間違いないので、その都度土壌測定
質問2
土壌採取の場所について。河川敷とか
回答2
基本的なことは虎の巻に。河川敷であれば土手の下は避けて
質問3
南相馬を中心に土壌採取し分析
みんなのデータサイトには提供していないが
大体どの程度の測定時間をかけているのか
物によっては10分で確定するような土壌もある
回答3
長く測れば良いというものではない
大体が30分で測定しているところが多い
放射性セシウム濃度が低ければ長い時間測定しなければ出ないが、それで確定するというわけでもない
天然核種の問題も
午前中に測定室の集まりがあり、土壌の検体について話もした
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青いマリネリくん→食品
茶色いマリネリくん→土壌
15:28~15:38
3)土壌採取はラストステージに入ります!!
今後1年の目標:空白域に特化した土壌採取の具体的方策
採取数2,500件を目指して
→あがの市民放射線測定室「あがのラボ」 村上さん
新潟県における「土壌ベクレル測定プロジェクト」の歩み
最初新潟県は2地点のみでそれを聞いて愕然とした
みなさん原発・放射能に関してはちゃんと意識は持っていた
原発が事故を起こすと、今を知らないと判断ができない
記録に残すということは大事
○県内の測定グループの把握と情報収集
○メールや電話よりも直接話を聞いてもらう機会を作る
○脱原発、避難者等のネットワークを積極的に活用
4)ゲスト講演
15:38~15:55
●野口靖さん(インタラクティブ・フクシマ・プロジェクト)
放射線に関しても分かりやすく伝えるために
3.11以降、情報が錯そうしていて何が本当なのか分からない状態が続いていた
何ができるのか
いかに分かりやすく情報を伝えるか
「RADIATION&FOOD MAP in JAPAN」
http://foodradiation.org/map/
厚生労働省が発表している情報で、基準値が超えているものが多いものほど赤色に近づく
やりたかったこととは、なるべく客観的な情報を元にして判断する
基準値を変えてマップに落とすこともできるようにしている
http://foodradiation.org/map/foodmap_j.html
「ラピッド博士の放射線講座」もあり
http://interactivefukushima.org/lecture/
休憩
15:55~16:10→16:15
16:15~16:35
●和田秀子さん(ママレボ)
福島県内の小中学校周辺の土壌測定
福島の子どもたち、マスクなどせず、普通に外で部活動をしたりしている
「土ぼこりを吸い込んだら内部被曝も・・・」
なるべく場所が偏らないようまんべんなく
全76校165か所→空間線量が高い場所も採取することとしたため
ホットスポットを採取したわけではないが、高い場所もあった
某小学校周辺
0.15μSv/hでも221,000Bq/kgというところもあった
土壌採取の場所が少し違うだけでも数値に開き
少し離れた左右の土壌
(左)428,000Bq/kg (右)327,000Bq/kg
(左)1,018,000Bq/kg (右)856,000Bq/kg
河川敷(未除染)→除染済となっていた
空間線量のみでは判断が難しい
16:35~16:48
●田中キキさん(セーフキャスト)
世界規模のデータ提供活動、空間線量調査を通して思うこと
「SAFECAST」
http://safecast.jp/
日本における市民放射線計測
空間線量の計測方法
bGeigie Nano(bガイギー ナノ)
データはホームページからダウンロードして使用できる
16:50~17:07
●平井有太さん(土壌スクリーニング・プロジェクト)
福島で10万件の土壌調査をおこなって感じた葛藤とその意義
JA新ふくしま、生活協同組合、福島大学の連携による
土壌スクリーニング・プロジェクト
多彩な地図表現
2011年に福島大学が音頭をとりチェルノブイリ汚染のマップ
経年変化
野菜類の移行係数
AT1601DRにできること、メリット
生活協同組合→ボランティアとして合計約360名参加
JA新ふくしま→農地のスクリーニング現場
ふくしまをご自分のこととしていただく
17:08~17:15
質問時間
質問1
その場でスクリーニングしているデータと、実際に採取し測定したデータが比べることができれば更に良いデータになる
質問2
小学校で空間線量をとったあと、小学校に測定結果を伝える際、正確なデータをと考える時
報告のあった内容で伝えるというのはいいのかなと
数値がおかしいようなデータは、もう一度確認してからというのが良いのかなと
回答2
子どもたちの学校の周辺の土壌
どこをとっても出る。10万とか。
それがもし1万であれば少ないというわけでもなく
17:15~17:25
5)土壌プロジェクトを補完する新たな試み
高濃度検体の測定データ結果を掲載
マイクロホットスポットは除くという採取で行ってきた
→Suger Natさん
東京近辺を測定してきた
水が流れ込み環境濃縮している場所
1m、50cm、5㎝の3地点で測定する
マイクロホットスポットなので、離れれば離れるほど拾えない
「みんなのデータサイト」と連携
測定器を探しています。できれば半永久的貸与
→ALOKA TCS-171B,172B
資金サポートをお願いします、
2016年9月末までまず50万円
ゆうちょ振込口座
記号番号:10110-51758721
名前:ホットスポット インベスティゲイターズ フォートゥルース
他金融機関
店番:018
預金種目:普通預金
口座番号:5175872
17:25~17:28
6)新たな資金協力をお願いします!
マリネリくんコラージュアクションのお知らせ
いろんな人が応援していくページが6月にリリース予定です。
3000のメッセージや画像が散りばめられて完成していく「マリネリコラージュ」アクション
17:28~
締めの言葉
森の測定室 滑川・根岸さん
(共催)
SFC研究所 デジタル市民社会デザインコンソーシアム
みんなのデータサイト運営委員会
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・Facebookファンページについて
「おのみち -測定依頼所-」のFacebookのファンページを作成しました
皆様の「いいね!」をよろしくお願いいたします
・利用料等の口座を開設しました
トラブル防止のため、利用料等は口座振り込みをご利用ください
「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について
「おのみち -測定依頼所-」のFacebookのファンページを作成しました
皆様の「いいね!」をよろしくお願いいたします
・利用料等の口座を開設しました
トラブル防止のため、利用料等は口座振り込みをご利用ください
「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について
・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
その2:測定室内の遮蔽状況
・非電化工房へ長時間測定についてお問い合わせ内容等
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