食品名は、「製パン材料」
産地は、「小麦粉(カナダ)・魚骨粉(アラスカ・鹿児島)」
製造者及び販売者は、「小田象製粉株式会社」
小麦粉について、一度見て確認しておきたいとのことで、ご依頼がありました。
なお、魚骨粉もわずかですが含まれているため、ストロンチウム90についても気にされており、
まずは、放射性セシウムの有無から判断したいとのことでした。
「小田象製粉株式会社」
http://www.odazo.jp/
(測定風景)
(測定品詳細)
食品名:製パン材料
産地:小麦粉(カナダ)・魚骨粉(アラスカ・鹿児島)
製造者:小田象製粉株式会社
製造工場:小田象製粉株式会社
販売者:小田象製粉株式会社
生産年月:2015年
入手年月:2016年6月
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
(測定結果)
(測定結果)
測定時間:43200秒
重量:893.7g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度3σ(精度99.7%)
セシウム137:不検出(測定下限値0.3Bq/kg)
セシウム134:不検出(測定下限値0.3Bq/kg)
カリウム40:18.9±7.32Bq/kg(測定下限値3.3Bq/kg)
(判定方法):スペクトルからのピーク
セシウム134
605keV:△
796keV:×
セシウム137
662keV:×
カリウム40
1461keV:○
[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:○
ビスマス214
609keV:△
1120keV:△
[トリウム系]
鉛212
239keV:×
アクチニウム228
338keV:×
911keV、965keV:×
タリウム208
583keV:×
861keV:×
(まとめ)
天然核種
「カリウム40」
「鉛214」(ウラン系)(微量)
「ビスマス214」(ウラン系)(微量)
の検出と判断しました。
放射性セシウムに関しては、検出されるほどのものでもなく
安心して食べることのできる「小麦粉(カナダ産+魚骨粉)」であると思われます。
なお、セシウム137のピークが確認できませんので、ストロンチウム90もそこまで心配はいらないかもしれませんが、
魚骨粉そのものを測定したわけではありませんので、あくまでも参考程度にとどめておいてください。
なお、1Lにつき10g程度の含有量ですと、今回では1Lで約900g充填できております。
魚骨粉は全体の約1%強の含有量となります。
参考までに「食品と放射能」の日常食に含まれるストロンチウム90について添付画像のように検索してみましたところ、
1963年から2009年までの過去約48年間の平均で「0.14Bq/日」を食べていたようです。
今回の結果からもし魚骨粉にストロンチウム90が「1Bq/kg程度」存在した場合、
小麦粉に対する割合で約1%強ですから1Kg中に0.01Bq存在するという計算になります。
そう考えますと、今回の小麦粉を10kg毎日食べると、過去48年間の平均と同じだけ取り込むという計算となります。
(※今回、セシウム137が検出されませんでしたので、
もし魚骨粉にストロンチウム90が1Bq/kg程度の含有があったとしての計算となりますことご了承ください。)
※2016年6月26日の測定結果です。
重量:893.7g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度3σ(精度99.7%)
セシウム137:不検出(測定下限値0.3Bq/kg)
セシウム134:不検出(測定下限値0.3Bq/kg)
カリウム40:18.9±7.32Bq/kg(測定下限値3.3Bq/kg)
(判定方法):スペクトルからのピーク
セシウム134
605keV:△
796keV:×
セシウム137
662keV:×
カリウム40
1461keV:○
[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:○
ビスマス214
609keV:△
1120keV:△
[トリウム系]
鉛212
239keV:×
アクチニウム228
338keV:×
911keV、965keV:×
タリウム208
583keV:×
861keV:×
(まとめ)
天然核種
「カリウム40」
「鉛214」(ウラン系)(微量)
「ビスマス214」(ウラン系)(微量)
の検出と判断しました。
放射性セシウムに関しては、検出されるほどのものでもなく
安心して食べることのできる「小麦粉(カナダ産+魚骨粉)」であると思われます。
なお、セシウム137のピークが確認できませんので、ストロンチウム90もそこまで心配はいらないかもしれませんが、
魚骨粉そのものを測定したわけではありませんので、あくまでも参考程度にとどめておいてください。
なお、1Lにつき10g程度の含有量ですと、今回では1Lで約900g充填できております。
魚骨粉は全体の約1%強の含有量となります。
参考までに「食品と放射能」の日常食に含まれるストロンチウム90について添付画像のように検索してみましたところ、
1963年から2009年までの過去約48年間の平均で「0.14Bq/日」を食べていたようです。
今回の結果からもし魚骨粉にストロンチウム90が「1Bq/kg程度」存在した場合、
小麦粉に対する割合で約1%強ですから1Kg中に0.01Bq存在するという計算になります。
そう考えますと、今回の小麦粉を10kg毎日食べると、過去48年間の平均と同じだけ取り込むという計算となります。
(※今回、セシウム137が検出されませんでしたので、
もし魚骨粉にストロンチウム90が1Bq/kg程度の含有があったとしての計算となりますことご了承ください。)
※2016年6月26日の測定結果です。
放射能測定結果の数値には必ず誤差があります。
また、放射能測定結果の範囲内に「放射能絶対値」が含まれる確率を、解析精度という値で表示しています。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
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また、放射能測定結果の範囲内に「放射能絶対値」が含まれる確率を、解析精度という値で表示しています。
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この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
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「おのみち -測定依頼所-」のFacebookのファンページを作成しました
皆様の「いいね!」をよろしくお願いいたします
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トラブル防止のため、利用料等は口座振り込みをご利用ください
「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について
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・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
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その2:測定室内の遮蔽状況
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