2013年7月8日月曜日

関西(西日本)の測定所ネットワークの第1回会合(詳細内容)

集 会 名:関西(西日本)の測定所ネットワークの第1回会合
開催日時:2013年7月7日14:00~
場  所:奈良・市民放射能測定室
参加者一覧(敬称略)
 ・京都・市民放射能測定所
 ・奈良・市民放射能測定所
 ・阪神・市民放射能測定所
 ・さかな二匹の測定所
 ・高槻・市民放射能測定所
 ・南福崎土地株式会社
 ・おのみち -測定依頼所-
 ・なばり放射能測定所しるみる(今回は欠席)

○あいさつ
京都・市民放射能測定室 奥森さん

○自己紹介
各市民測定所(依頼所)から10分程度目安に、測定所の報告等

報告順
各測定所(依頼所)でホームページがある場合は、ホームページを使って説明等


○おのみち –測定依頼所-
設立に至った経緯など説明
当初測定所を目指して設立準備を進めていたが、一度白紙
みんなのデータサイトの話
広島県がみんなのデータサイトで空白地帯になるのだけは避けたい
空白地帯となったとき,必ずしも「データがないこと=安全安心」ではないと考える人はいる
広島県にも市民による測定所があることを知っていただき,告知していただくことで,
産地偽装の防止に繋がる
信恵さんに代表をしていただき、依頼所という形で立ち上げ
メディアには何も言っていない
みらいのある子どもを守る
生産者・販売者の方を守る
汚染されている農作物・食品が見つかった場合は,交流のある農家さんと協力して,
以後どうやったら汚染のない農作物・食品を作ることが出来るか情報提供等行い,支援していく
汚染されている農作物・食品を作った生産者・販売者の方を責めて潰してしまうと,
生産者・販売者の方が消えていってしまう。それでは食べるものが無くなっていく。本末転倒である
生産者・販売者の方を守ることで,将来に渡って安心できる農作物・食品を残すことが
出来るようになる。それが子どものみらいを守ることにも繋がる
汚染されていない食品は公開する
誤情報やデマは絶対に流さない
全国に立ち上がっている他の市民放射能測定所と連携し,測定器の精度を保ち,
クロスチェックや意見交換を積極的に行っていく
収益を出したら私が会社を首になるのでボランティアによる測定
導入した測定器のパフォーマンスを最大まで引き出したいため環境整備
検出のあった食品等の話


○阪神・市民放射能測定室
奈良・市民放射能測定所、おのみち -測定依頼所-と連携しながら運営
立ち上げた主旨
つむぎの家に設置・自主学童も行っている
避難されている方と何かできないかなと
各種イベントのページもある
火木土日が測定日
他の日は子供たちも来るのでできない
公表は確信を得たものだけ公表
測定は最近では土壌関係・肥料関係が多い
給食の取り組み
培養土→学校で使う可能性もある


○さかな二匹の測定所
個人でやっている(1月に設置):1F
3月1日に開設
浪江町の土壌
福島県の柚子→20ベクレル
東京の柏等→空間線量を測定
広島県境とかの空間線量の測定
ATOMIX1320AとCの違い
NaIなので500チャンネルもあれば大丈夫
福島の苔から20万ベクレル


○南福崎土地株式会社
ゲルマニウムを導入
一般公開する前準備段階
100ccの尿を24時間で測定する
アルコール以外なら何でも受け付け予定
測定員には操作証を発行する
寄付金をお願い
寄付金は市民測定所に配分
1品3000円で固定の予定
価格は安いが、市民測定所に還元する形でご了承いただきたい
マスメディアには出さない予定
1Lマリネリ48時間で0.2Bq/kg程度まで、2時間で1.8Bq/kg
100ccだと2時間で8Bq/kg


○高槻・市民放射能測定所
6月9日発足
1980年代建築のお寺で運営
シンメトリック社製Zip
検体が少なくても測れる
320gで阪神・市民放射能測定所とクロスチェック
CsIシンチ式
1時間と10時間では、10時間の方が値が小さくなる
機械の特徴が違うのでそこは理解し、ゲルマニウム測定で確認をするなど検討
5Bq/kg標準玄米のお話


○奈良・市民放射能測定室
医療問題研究会の事務所を借りている
測定器のお金・測定場所の問題
場所の確保ができた時
今年の3月10日に発足
非電化の藤村さんに連絡
なばり放射能測定所しるみるさんと連携
聞いたことには全て丁寧に回答をいただいた
ATOMIXも検討した
一緒に歩んでいけると考えて、非電化に決定
金額の問題もあった
落ち着いて測定ができるまで、1か月程度
バージョンアップ毎に不具合が出るなどあった
測定そのものに神経を使った
最近は土壌測定を始めた
小学校の堆肥を4検体持ち込まれて、そのうち1検体から検出
出てるもの出てないものを、ゲルマで測定して、間違いなかったと判断
一般のゲルマ信者という問題もある
奈良市の教育委員長と話もする
培養土で出てるもの出てないものあるのだから、子供たちには汚染されていないものを使ってくださいと提案
ゲルマで測定している事も大きな力になった
週3回開けている
測定スタッフは10数名(地元の方、避難者の方
会員を今の倍に増やせば運営ができる
無料測定会を開催するなどして新規会員の掘り出しを行っている
使った堆肥の行方は不明


○京都・市民放射能測定所
5月19日で1周年
最初はLB200で測定したら出た
大きな引き金になって設立へ
経済的な支援
月額5万円程度の支援
今は2か所の測定所
プレマさんから事務所移転の事情もある
250人の会員数
会員の更新がなかなかうまくいっていない
2年目が大変な時期になっている
更新がない会員さん分、新たに増やさないといけない
測定所祭・無料測定会
測定のことを知っていただく
2人ほど新たにスタッフになっていただけそう
会員になることと、測定をすることに大きな隔たりがある
自主測定のテーマを決める
1会員1測定を目指す
測定結果については、会員制のページを作って公表
ブログについては日々の測定の状況を写真付きで公開
測定日誌をあげるとヒットしやすくなった


○総合
マリネリ容器の詰め方
ゲルマの場合は、正確に詰める必要がある
ZIPは液体の場合は固化して測定する


○関西ネット
→メーリングリスト
→機種ごとの特性もある
→情報交換
→検出された場合の情報共有
→みんなのデータサイト
国の基準をうちやぶる
高槻では、乳幼児の吸収など考えたら1Bq/kg
次回
阪神・市民放射能測定所
9月15日(日曜日)14:00~
メーリングリスト→京都・市民放射能測定室












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