測定室の移設を2015年4月に行いましたので、前回とは空調や設備が若干変わっております。
以下は、以前公開しました内容です。
「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/06/blog-post_18.html
「測定室内の遮蔽状況 」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/12/blog-post_7.html
「測定室内の環境及び遮蔽状況(2014年12月11日現在)」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2014/12/20141211.html
次のサイトにも公開しております。
おのみち -測定依頼所-の「機器情報」
http://onomichi-labo.net/apparatus.html
[測定環境]
空調を24時間管理した状態で測定を行っています。
2015年4月に測定室を移設してから、春・夏・秋は「21℃」、冬は「22℃」での測定環境です。
新たな測定室の環境では、測定中の温度変化は概ね「±0.2℃」程度の変動となっております。
新たに自動温度管理システムを導入したことにより、可能となりました。
(全体風景)
入口上部
入口下部
入口から向かって左奥(中央に測定器)
中央の照明(LED)
入口から向かって右奥(エアコン)
エアコンの風の当たる部分
測定器の全景
入口の全景
入口近くの隅
入口近くの隅
測定室奥の作業用PC
(空調)
エアコン
左:除湿機(50%設定)
右:空気清浄器(中設定で運用)
入口上部
入口下部
測定用PC
入口下部の隙間テープ
入口上部の隙間テープ1
入口上部の隙間テープ2
入口下部の隙間テープと隙間シート
送風機1と保管庫(遮蔽)
送風機2
送風機3(脱臭効果)と自動温度管理用PC
左:USB温度計→自動温度管理用PC用
中央:温湿度計
右:測定器のデジタルMCA
送風機4
自動温度管理用リモコン
エアコン
エアコン下部にある作業用PC
全景1
全景2
全景3
外部からの断熱のため
1:シャッターは降ろす
2:ガラスは疑似二重窓
3:エアカーテン設置
横から見たところ
遮蔽用カーテン
[遮蔽体の重量]
本体120kg、蓋20kg、ペットボトル約100kg、鉛ブロック及び鉛板約200kg
合計約500kgの遮蔽環境で測定
他にも、遮音シート・鉛複合版・温度補償・電圧安定化装置・自動温度管理システムも使用
遮蔽体の様子
ペットボトルの水等で、
①若干のγ線の遮蔽
②測定器の遮蔽体自体の急激な温度変化を防止
を見込む
遮音シート
(※振動が測定に影響を及ぼすため)
の間に鉛複合板(鉛2mm厚)
測定器の遮蔽体下部
測定器の遮蔽体は5cm厚の鉛ブロックの上に設置
鉛ブロックを隙間なく並べることで地面からのγ線を効率的にカット
測定器の真下には、5cmの鉛ブロック、1.2cmの鉛ブロック4枚の他、隙間に鉛板等を敷き詰める
電圧安定化装置
(測定用PCとMCAの間に繋いで安定化を図る)
[バックグラウンド(BG)のcps推移]
遮蔽体の下に鉛シート2mmを引いた導入時
→19cps
遮蔽体の周りをペットボトルの水で囲む
→16cps
遮蔽体の下に鉛50mmを追加
→8~9cps
遮蔽体の下に鉛30mmを追加し、 遮蔽体の上部にも鉛20mmを追加
→6~7cps
遮蔽体の下に50mm鉛ブロックを敷き詰める(12.5枚)
→5.9cps
(現在の測定環境)
測定室移設し、再構築
→5.403cps
[測定時間]
12時間(43200秒)測定を基本としています。
また、測定下限値付近で検出等の場合は、可能な限りゲルマニウム半導体検出器によるクロスチェック等行っております。
ご参考になりましたら幸いです。
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「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について
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・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
その2:測定室内の遮蔽状況
・非電化工房へ長時間測定についてお問い合わせ内容等
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