食品名は、「玄米」
産地は、「富山県中新川郡立山町
」
製造者及び販売者は、「非公開」
先日公開しました、玄米と白米とは別地域の玄米となります。
「玄米・富山県富山市婦中町(2015年)」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2015/12/2015_23.html
「白米・富山県富山市婦中町(2015年)」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2015/12/2015_24.html
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2015/12/2015_24.html
(測定風景)
(測定品詳細)
食品名:玄米
産地:富山県中新川郡立山町
製造者:非公開
製造工場:非公開
販売者:非公開
生産年月:2015年9月1日
入手年月:2015年9月1日
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
(測定結果)
(測定結果)
測定時間:43200秒
重量:852.8g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度3σ(精度99.7%)
セシウム137:不検出(測定下限値<0.3Bq/kg)
セシウム134:不検出(測定下限値<0.3Bq/kg)
カリウム40:56.2±15.4Bq/kg
少しセシウム137(662keV)にピークが有るようにも見えましたので、
参考までに解析精度2σ(精度95.4%)でも結果を出しております。
解析精度2σ(精度95.4%)
セシウム137:0.354±0.270Bq/kg
セシウム134:不検出(測定下限値<0.2Bq/kg)
カリウム40:56.2±14.0Bq/kg
重量:852.8g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度3σ(精度99.7%)
セシウム137:不検出(測定下限値<0.3Bq/kg)
セシウム134:不検出(測定下限値<0.3Bq/kg)
カリウム40:56.2±15.4Bq/kg
少しセシウム137(662keV)にピークが有るようにも見えましたので、
参考までに解析精度2σ(精度95.4%)でも結果を出しております。
解析精度2σ(精度95.4%)
セシウム137:0.354±0.270Bq/kg
セシウム134:不検出(測定下限値<0.2Bq/kg)
カリウム40:56.2±14.0Bq/kg
(判定方法):スペクトルからのピーク
セシウム134
605keV:×
796keV:×
セシウム137
662keV:○
カリウム40
1461keV:○
[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:×
ビスマス214
609keV:×
1120keV:×
[トリウム系]
鉛212
239keV:×
アクチニウム228
338keV:×
911keV、965keV:×
タリウム208
583keV:×
861keV:×
(まとめ)
天然核種「カリウム40」を検出、
人工核種「セシウム137」は微量で疑いですが検出
と判断しました。
解析精度2σ(精度95.4%)での数値を出しておりますが、
セシウム137:0.354±0.270Bq/kg
です。
しっかりとした値を求めるには、ゲルマニウム半導体検出器にて測定する必要があろうかと思います。
なお、セシウム134については、ピークが確認できませんので不検出と判断しております。
よって、今回のセシウム137については、福島第一原子力発電所の事故によるものかどうかまでは判断できません。
(※過去の大気圏内核実験やチェルノブイリ原発事故の影響による汚染かもしれません。)
判断するには、放射性セシウム比を考える必要があります。
2015年11月現在の放射性セシウム比は、
「セシウム137:セシウム134=1:0.234」
です。今回の結果をあてはめて考えますと
セシウム137=0.354Bq/kg
としますと
0.354×0.234=0.082836Bq/kg
となりますので、
セシウム134を測定下限値又は検出下限値を「0.05Bq/kg」程度まで測定することができれば判断できると推測されます。
今回の結果を受けて、食されるかどうかは、各個人の判断になろうかと思います。
※2015年11月10日の測定結果です。
セシウム134
605keV:×
796keV:×
セシウム137
662keV:○
カリウム40
1461keV:○
[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:×
ビスマス214
609keV:×
1120keV:×
[トリウム系]
鉛212
239keV:×
アクチニウム228
338keV:×
911keV、965keV:×
タリウム208
583keV:×
861keV:×
(まとめ)
天然核種「カリウム40」を検出、
人工核種「セシウム137」は微量で疑いですが検出
と判断しました。
解析精度2σ(精度95.4%)での数値を出しておりますが、
セシウム137:0.354±0.270Bq/kg
です。
しっかりとした値を求めるには、ゲルマニウム半導体検出器にて測定する必要があろうかと思います。
なお、セシウム134については、ピークが確認できませんので不検出と判断しております。
よって、今回のセシウム137については、福島第一原子力発電所の事故によるものかどうかまでは判断できません。
(※過去の大気圏内核実験やチェルノブイリ原発事故の影響による汚染かもしれません。)
判断するには、放射性セシウム比を考える必要があります。
2015年11月現在の放射性セシウム比は、
「セシウム137:セシウム134=1:0.234」
です。今回の結果をあてはめて考えますと
セシウム137=0.354Bq/kg
としますと
0.354×0.234=0.082836Bq/kg
となりますので、
セシウム134を測定下限値又は検出下限値を「0.05Bq/kg」程度まで測定することができれば判断できると推測されます。
今回の結果を受けて、食されるかどうかは、各個人の判断になろうかと思います。
※2015年11月10日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
==========================================================
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
==========================================================
・Facebookファンページについて
「おのみち -測定依頼所-」のFacebookのファンページを作成しました
皆様の「いいね!」をよろしくお願いいたします
・利用料等の口座を開設しました
トラブル防止のため、利用料等は口座振り込みをご利用ください
「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について
「おのみち -測定依頼所-」のFacebookのファンページを作成しました
皆様の「いいね!」をよろしくお願いいたします
・利用料等の口座を開設しました
トラブル防止のため、利用料等は口座振り込みをご利用ください
「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について
・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
その2:測定室内の遮蔽状況
・非電化工房へ長時間測定についてお問い合わせ内容等
==========================================================
0 件のコメント:
コメントを投稿