地点名は、「東京都大田区東雪谷・東雪児童公園」
今回の東京都大田区の公園等についても、採取者の方が市役所と交渉され、その結果合計4地点の公園、1地点の広場及び1地点のご自宅の測定をさせて頂きました。
今回は東京都大田区の4公園の内、2地点目です。
当方の「みんなのデータサイト」で比較対象可能な土壌測定の「36検体目」となります。
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現在、「みんなのデータサイト」では「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」を実行中です。
まだまだ採取土壌が足りておりませんので皆様のご協力をお待ちしております。
まずは、2015年度(2016年3月)までに1700地点の採取及び測定を目標としております。
「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」
http://www.minnanods.net/soil/
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(測定風景)
「野帳」
(測定結果)
※スペクトルデータは、「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」に帰属しますので
公表とさせていただきます。
地点名:東京都大田区東雪谷・東雪児童公園
調査年月:2015年10月19日
測定時間:43200秒
重量:813.6g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ(精度99.7%)
セシウム137:9.94±2.50Bq/kg(過大検出であり微量)
セシウム134:8.78±2.23Bq/kg(過大検出であり微量)→セシウム比によるセシウム134の補正値「2.29±1.00Bq/kg」
カリウム40:132±31.4Bq/kg
(判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:○
796keV:△
セシウム137
662keV:○
カリウム40
1461keV:○
[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:△
ビスマス214
609keV:○
1120keV:△
[トリウム系]
鉛212
239keV:○
アクチニウム228
338keV:○
911keV、965keV:○
タリウム208
583keV:○
861keV:○
(まとめ)
天然核種の「カリウム40」、ウラン系(「鉛214」「ビスマス214」)を微量、
トリウム系(「鉛212」「アクチニウム228」「タリウム208」)、
人工核種の「セシウム137」「セシウム134」を共に過大検出であり微量ですが検出と判断しました。
なお、測定結果のスペクトルグラフから読み取りますと、
[セシウム137の値について]
ピークは確認できますが、
天然核種のウラン系の影響を強く受けており、過大検出となっております。
[セシウム134の値について]
ピークは確認できますが、
天然核種のトリウム系の影響を強く受けており、過大検出となっております。
上記の状況からセシウム134は存在していると推測されます。
セシウム137も存在していますが、値は過大になっております。
しかしながら、実際のセシウム137の値を算出するには、天然核種の影響を強く受けていることから
ゲルマニウム半導体検出器で測定しませんと難しい状況です。
現状、共に過大検出となっていますが、
セシウム137の測定値からセシウム134の値を補正し計算しなおしますと、次のとおりとなります。
本日現在(11月16日)では
「セシウム137:セシウム134=1:0.231」
との値となっております。
詳しい計算方法は端折りますが
「セシウム134=2.29±1.00Bq/kg」
が理論値となります。
今回の土壌では、天然核種が放射性セシウムの定量に強く影響しております。
正確な値を出すには、ゲルマニウム半導体検出器による測定をする必要があることを申し添えておきます。
「みんなのデータサイト」に今回の土壌測定結果を公表しております。
検体IDは「7681」です。
公開URLは次の通りです。
http://www.minnanods.net/mrdatasoilget/mds2/7681
※2015年11月16日の測定結果です。
重量:813.6g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ(精度99.7%)
セシウム137:9.94±2.50Bq/kg(過大検出であり微量)
セシウム134:8.78±2.23Bq/kg(過大検出であり微量)→セシウム比によるセシウム134の補正値「2.29±1.00Bq/kg」
カリウム40:132±31.4Bq/kg
(判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:○
796keV:△
セシウム137
662keV:○
カリウム40
1461keV:○
[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:△
ビスマス214
609keV:○
1120keV:△
[トリウム系]
鉛212
239keV:○
アクチニウム228
338keV:○
911keV、965keV:○
タリウム208
583keV:○
861keV:○
(まとめ)
天然核種の「カリウム40」、ウラン系(「鉛214」「ビスマス214」)を微量、
トリウム系(「鉛212」「アクチニウム228」「タリウム208」)、
人工核種の「セシウム137」「セシウム134」を共に過大検出であり微量ですが検出と判断しました。
なお、測定結果のスペクトルグラフから読み取りますと、
[セシウム137の値について]
ピークは確認できますが、
天然核種のウラン系の影響を強く受けており、過大検出となっております。
[セシウム134の値について]
ピークは確認できますが、
天然核種のトリウム系の影響を強く受けており、過大検出となっております。
上記の状況からセシウム134は存在していると推測されます。
セシウム137も存在していますが、値は過大になっております。
しかしながら、実際のセシウム137の値を算出するには、天然核種の影響を強く受けていることから
ゲルマニウム半導体検出器で測定しませんと難しい状況です。
現状、共に過大検出となっていますが、
セシウム137の測定値からセシウム134の値を補正し計算しなおしますと、次のとおりとなります。
本日現在(11月16日)では
「セシウム137:セシウム134=1:0.231」
との値となっております。
詳しい計算方法は端折りますが
「セシウム134=2.29±1.00Bq/kg」
が理論値となります。
今回の土壌では、天然核種が放射性セシウムの定量に強く影響しております。
正確な値を出すには、ゲルマニウム半導体検出器による測定をする必要があることを申し添えておきます。
「みんなのデータサイト」に今回の土壌測定結果を公表しております。
検体IDは「7681」です。
公開URLは次の通りです。
http://www.minnanods.net/mrdatasoilget/mds2/7681
※2015年11月16日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
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機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
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・Facebookファンページについて
「おのみち -測定依頼所-」のFacebookのファンページを作成しました
皆様の「いいね!」をよろしくお願いいたします
・利用料等の口座を開設しました
トラブル防止のため、利用料等は口座振り込みをご利用ください
「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について
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トラブル防止のため、利用料等は口座振り込みをご利用ください
「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について
・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
その2:測定室内の遮蔽状況
・非電化工房へ長時間測定についてお問い合わせ内容等
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