食品名は、「乾燥たもぎ茸(粉砕)」
産地は、「広島県広島市」
製造者及び販売者は、「株式会社れもんカンパニー」
株式会社れもんカンパニー様が栽培し販売しされている「たもぎ茸」を乾燥処理された食品の測定依頼を受けました。
乾燥されておりましたので、しっかりと精度よく測定するために当方にて粉砕処理させて頂きました。
他には、先日公開しました「たもぎ茸用の菌床」と「たもぎ茸(生)」の測定依頼も受けております。
証明書付きの結果を出しておりますので、スペクトルも公開させていただきます。
今回のようにご希望がありましたら、「無料」にて当測定依頼所の証明書付きの測定結果を発行しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
「菌床(たもぎ茸用)・広島県広島市(2015年)株式会社れもんカンパニー・測定証明付」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2016/01/2015_29.html
「たもぎ茸・広島県広島市(2015年)株式会社れもんカンパニー・測定証明付」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2016/01/2015_30.html
「株式会社れもんカンパニー」
http://www.setotamo.com/
(測定風景)
(測定品詳細)
食品名:乾燥たもぎ茸(粉砕)
産地:広島県広島市
製造者:株式会社れもんカンパニー
製造工場:矢野東たもぎ茸栽培所
販売者:株式会社れもんカンパニー
生産年月:2015年12月1日
入手年月:2015年12月1日
賞味期限:2016年3月1日
重量:269.4g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度3σ(精度99.7%)
セシウム137:不検出(測定下限値<1.1Bq/kg)
セシウム134:不検出(測定下限値<1.2Bq/kg)
カリウム40:870±193Bq/kg
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度3σ(精度99.7%)
セシウム137:不検出(測定下限値<1.1Bq/kg)
セシウム134:不検出(測定下限値<1.2Bq/kg)
カリウム40:870±193Bq/kg
(判定方法):スペクトルからのピーク
セシウム134
605keV:×
796keV:×
セシウム137
662keV:×
カリウム40
1461keV:○
[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:×
ビスマス214
609keV:×
1120keV:×
[トリウム系]
鉛212
239keV:×
アクチニウム228
338keV:×
911keV、965keV:×
タリウム208
583keV:×
861keV:×
(まとめ)
天然核種の
「カリウム40」
のみを検出と判断しました。
放射性セシウムに関しては、検出されるほどのものでもなく
安心して食べることのできる「乾燥たもぎ茸・粉砕(広島県)」であると思われます。
なお、生のままの「たもぎ茸」と比べて「乾燥たもぎ茸」では、
カリウム40の値で
生のたもぎ茸→100±25.5Bq/kg
乾燥たもぎ茸→870±193Bq/kg
と違いがあります。
このことは、生のたもぎ茸と比べて、乾燥たもぎ茸の方が8.7倍まで濃縮されていると言えます。
よって、今回の乾燥たもぎ茸を生に戻したとして換算しますと
セシウム137の測定下限値は「1.1Bq/kg」でしたので
1.1/8.7=0.1264...Bq/kg
セシウム137を「0.126Bq/kg」程度まで測定下限値を下げて測定できたともいえます。
よって、更に安心のできる「たもぎ茸」であると推測されます。
※2015年12月7日の測定結果です。
セシウム134
605keV:×
796keV:×
セシウム137
662keV:×
カリウム40
1461keV:○
[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:×
ビスマス214
609keV:×
1120keV:×
[トリウム系]
鉛212
239keV:×
アクチニウム228
338keV:×
911keV、965keV:×
タリウム208
583keV:×
861keV:×
(まとめ)
天然核種の
「カリウム40」
のみを検出と判断しました。
放射性セシウムに関しては、検出されるほどのものでもなく
安心して食べることのできる「乾燥たもぎ茸・粉砕(広島県)」であると思われます。
なお、生のままの「たもぎ茸」と比べて「乾燥たもぎ茸」では、
カリウム40の値で
生のたもぎ茸→100±25.5Bq/kg
乾燥たもぎ茸→870±193Bq/kg
と違いがあります。
このことは、生のたもぎ茸と比べて、乾燥たもぎ茸の方が8.7倍まで濃縮されていると言えます。
よって、今回の乾燥たもぎ茸を生に戻したとして換算しますと
セシウム137の測定下限値は「1.1Bq/kg」でしたので
1.1/8.7=0.1264...Bq/kg
セシウム137を「0.126Bq/kg」程度まで測定下限値を下げて測定できたともいえます。
よって、更に安心のできる「たもぎ茸」であると推測されます。
※2015年12月7日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
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機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
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・Facebookファンページについて
「おのみち -測定依頼所-」のFacebookのファンページを作成しました
皆様の「いいね!」をよろしくお願いいたします
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トラブル防止のため、利用料等は口座振り込みをご利用ください
「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について
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・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
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その2:測定室内の遮蔽状況
・非電化工房へ長時間測定についてお問い合わせ内容等
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