2015年6月1日月曜日

土壌・島根県大田市(2015年)みんなのデータサイト土壌測定プロジェクト4-5:2地点

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「[東日本土壌ベクレル測定プロジェクトのクラウドファンディングへのご協力について] 」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2015/05/blog-post.html

「クラウドファンディング」(2015年6月21日まで)
https://moon-shot.org/projects/68
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本日は、みんなのデータサイトの「土壌測定プロジェクト」と同条件で採取しました、土壌の測定結果についてです。
また、東日本土壌測定プロジェクトの対象となる17都県ではありませんが、同条件で採取しておりますので、
結果を比較することが可能となっております。

地点名は、
→「島根県大田市1」
→「島根県大田市2」

2013年に測定した島根県大田市のたけのこ採取地と思われる土壌です。

「たけのこ(島根県大田市):クロスチェック結果有 」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/06/blog-post_4.html

先に結果から言いますと、上記たけのこを採取した土壌の箇所ではなかった可能性が強いです。

HSF(ホットスポットファインダー)での捜索状況
(※地上5cm)

大体の箇所が「0.02~0.04μSv/h」でしたので、西日本の地域と考えた場合とても低い空間線量ですね。
広島県尾道市内は「0.10μSv/h」前後の箇所がほとんどです。

(測定風景)
1地点目


2地点目


「野帳」は次の通りです。
1地点目

2地点目

それでは、測定結果です。
(判定方法:スペクトルからのピーク)
[1地点目]
セシウム134
605keV:○
796keV:×

セシウム137
662keV:○

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:○

ビスマス214
609keV:○
1120keV:○

[トリウム系]
鉛212
239keV:○

アクチニウム228
338keV:○
911keV、965keV:○

タリウム208
583keV:○
861keV:○

この度の測定結果では

天然核種
「カリウム40」
「鉛214」(ウラン系)(微量)
「ビスマス214」(ウラン系)(微量)
「鉛212」(トリウム系)
「アクチニウム228」(トリウム系)
「タリウム208」(トリウム系)

人工核種
「セシウム137」

の検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できます。
セシウム134については、605keVにピークは確認できますが、796keVにはピークが確認できません。
結果として、
セシウム137は検出。セシウム134は誤検出であり不検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種のカリウム40、トリウム系、微量のウラン系
人工核種のセシウム137
を検出と判断しました。

「みんなのデータサイト」に今回の土壌測定結果での検体IDは「5317」です。
http://www.minnanods.net/mrdatasoilget/mds2/5317

地点名:島根県大田市・1
調査年月:2015年5月23日
測定時間:43200秒
重量:960.4
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:26.9±5.94Bq/kg
セシウム134:誤検出であり不検出(<0.4Bq/kg)
カリウム40:253±56.2Bq/kg


[2地点目]
セシウム134
605keV:○
796keV:×

セシウム137
662keV:○

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:○

ビスマス214
609keV:○
1120keV:○

[トリウム系]
鉛212
239keV:○

アクチニウム228
338keV:○
911keV、965keV:○

タリウム208
583keV:○
861keV:○

この度の測定結果では

天然核種
「カリウム40」
「鉛214」(ウラン系)(微量)
「ビスマス214」(ウラン系)(微量)
「鉛212」(トリウム系)
「アクチニウム228」(トリウム系)
「タリウム208」(トリウム系)

人工核種
「セシウム137」

の検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できます。
セシウム134については、605keVにピークは確認できますが、796keVにはピークが確認できません。
結果として、
セシウム137は検出。セシウム134は誤検出であり不検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種のカリウム40、トリウム系、微量のウラン系
人工核種のセシウム137
を検出と判断しました。

「みんなのデータサイト」に今回の土壌測定結果での検体IDは「5318」です。
http://www.minnanods.net/mrdatasoilget/mds2/5318

地点名:島根県大田市・2
調査年月:2015年5月23日
測定時間:43200秒
重量:734.4
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:12.2±3.06Bq/kg
セシウム134:誤検出であり不検出(<0.5Bq/kg)
カリウム40:463±101Bq/kg

地点1も地点2も、人工核種のセシウム137を検出と判断しております。
セシウム134はピークが見えないため不検出です。
福島第一原子力発電所の事故以前の大気圏内核実験により、日本全国どこの土壌でも
セシウム137が5~10Bq/kg程度検出されてもおかしくはないというデータもあります。
そう考えますと、今回の結果は特段なにか特異性があるというものではありません。
確かに地点1は少し高めかなという結果ではありますが、竹林ですし普通に測定して検出される可能性のある範囲の結果となっております。
ただし、測定することによってその地域について分かることも多いですので、知っていくことは大事な事であると考えております。

※2015年5月25日及び5月26日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

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