クロスチェック品となります。
食品名は、「干しいも」
産地は、「茨城県」
製造者は、「不明」
販売者は、「不明」
「座間放射能測定室」
http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei
製造には時間がかかるとの話で、現在販売されている干しいもは、おそらく2012年産となるようです。
当方でも干しいもの測定は初めてですので、クロスチェックをさせて頂けることはありがたい話でした。
下記が座間放射能測定室の測定結果となっておりますのでご紹介させて頂きます。
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「あんぽ柿と干し芋」
http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/10656687.html?from=relatedCat
そのうちの干しいもについての結果です。
測定時間:36000秒
重量:1336g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:2σ
セシウム137:2.38±0.68Bq/kg
セシウム134:1.52±0.54Bq/kg
カリウム40:273±55Bq/kg
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しっかりと出てますね。
それでは、当方の測定結果です。測定時間は座間放射能測定室と同じ10時間(36000秒)測定としております。
測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137共に検出と判断しました。
(判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークが確認できます。
662keVにも、ピークが確認できます。
この度の測定結果では・・・
天然核種
「カリウム40」
「ビスマス214」(ウラン系)
人工核種
「セシウム137」
「セシウム134」
の検出と判断します。
天然核種のウラン系が存在しているようです。ですので若干セシウム137が高く検出されている可能性があります。
やはり茨城県産の干しいもからは検出されやすいですね。
必ず出るというわけではありませんが、注意が必要なのではと考えます。
商品名:干しいも
産地:茨城県産
製造者:不明
製造工場:不明
製造工場:不明
販売者:不明
生産年月:NO DATA
入手年月:2013年12月
賞味期限:NO DATA
入手年月:2013年12月
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:36000秒
重量:1330.2g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:2.64±0.822Bq/kg
セシウム134:1.57±0.634Bq/kg
カリウム40:253±55.7Bq/kg
重量:1330.2g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:2.64±0.822Bq/kg
セシウム134:1.57±0.634Bq/kg
カリウム40:253±55.7Bq/kg
との結果となりました。
12時間測定も行っておりますので、参考までに記載しておきます。
測定時間:43200秒
セシウム137:2.64±0.801Bq/kg
セシウム134:1.64±0.625Bq/kg
カリウム40:253±55.2Bq/kg
となりました。
もう一度ここに、座間放射能測定室の測定結果を貼っておきます。
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測定時間:36000秒
重量:1336g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:2σ
セシウム137:2.38±0.68Bq/kg
セシウム134:1.52±0.54Bq/kg
カリウム40:273±55Bq/kg
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比べてみますと、
セシウム137の値について→おおむね一致
座間:2.38±0.68Bq/kg
当方:2.64±0.822Bq/kg
(2.64±0.801Bq/kg:測定時間を43200秒にした結果)
セシウム134の値について→おおむね一致
座間:1.52±0.54Bq/kg
当方:1.57±0.634Bq/kg
(1.64±0.625Bq/kg:測定時間を43200秒にした結果)
天然核種のビスマス214が存在しているようです。
ソフトウェア上、セシウム137の計算方法の違いもありますが、同じような結果となっていると考えられます。
座間放射能測定室様。この度は、クロスチェックをさせて頂きありがとうございました。セシウム137:2.64±0.801Bq/kg
セシウム134:1.64±0.625Bq/kg
カリウム40:253±55.2Bq/kg
となりました。
もう一度ここに、座間放射能測定室の測定結果を貼っておきます。
===============================
測定時間:36000秒
重量:1336g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:2σ
セシウム137:2.38±0.68Bq/kg
セシウム134:1.52±0.54Bq/kg
カリウム40:273±55Bq/kg
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比べてみますと、
セシウム137の値について→おおむね一致
座間:2.38±0.68Bq/kg
当方:2.64±0.822Bq/kg
(2.64±0.801Bq/kg:測定時間を43200秒にした結果)
セシウム134の値について→おおむね一致
座間:1.52±0.54Bq/kg
当方:1.57±0.634Bq/kg
(1.64±0.625Bq/kg:測定時間を43200秒にした結果)
天然核種のビスマス214が存在しているようです。
ソフトウェア上、セシウム137の計算方法の違いもありますが、同じような結果となっていると考えられます。
なお、クロスチェックをしたいという測定所等ありましたら、1月いっぱいは当方にて保管しておきますので、お知らせいただければお送りさせて頂きます。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
※2014年1月5日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
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・利用料等の口座を開設しました。
トラブル防止のため、利用料等は口座振り込みをご利用ください。
「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について
・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています。
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます。
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等で、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります。
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
その2:測定室内の遮蔽状況
・非電化工房さんへ、長時間測定についてお問い合わせをさせて頂きましたので、その内容等を公開したいと思います。
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(座間放射能測定室の結果)
(当方の36000秒測定の結果)
(当方の43200秒測定の結果)
真空パック品ではないので、新物でしょう。
返信削除高岡さん
削除元が箱入りだったようです。
真空パックでなければ新物(2013年)という可能性があるのですね。
何年産の作物なのか、見分けるのは大変ですね。。。勉強になります。