2014年1月9日木曜日

広島県福山市保健所が行う放射能測定に関する情報について

2013年12月24日に広島県にあります「福山市保健所 生活衛生課」に伺ってきました。

今回、福山市にお伺いするきっかけとなったのが、こちらの公告。
「簡易型放射性物質検査機器の設置について 担当: 生活衛生課 / 掲載日: 2012年12月13日」
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/life/detail.php?hdnKey=11221

一年前のお知らせですね。
恥ずかしながらつい最近知ったのです。


そこで、お伺いし分かった内容をリスト化して公表したいと思います。
(内容については、福山市生活衛生課にも確認済みです。)

行政:福山市
入手経路:消費者庁第4次
メーカー名:gammadata
モデル名:GDM-12→http://www.jemsci.co.jp/products/nai/gdm-12/
開始時期:2012.12.13
希望者制限:市民のみ
電話予約:×
県内一般流通品:×
県外一般流通品:×
水:×
土壌:×
結果の伝え方:口頭
結果公表:×
MDA表記:-
備考:検査の対象となるのは,放射性セシウムの基準値である100Bq/kgを超えている可能性がある一般食品。
持ち込まれる前に,事前に電話で連絡をしていただき、食品の購入先,製造者,産地等の基礎情報の確認を行い,その結果,検査が必要と判断した場合に検査を行う。
よって電話で内容を確認した際にお断りされる場合もある。



当方として、しっかりと確認したことについては、次のとおり。

●放射性物質は、「見えない」「味がない」「匂いがない」ことから、電話で聞いただけでは一般食品の放射性セシウムの
基準値である100Bq/kgを超えているか超えていないかは絶対にわからない。
したがって、相談があった場合はすべて測定を行って判断をするべきではないのか?
→回答:可能性があるものについては対応したい


●一般食品の放射性セシウムの基準値である100Bq/kgを超えていないかどうかの判断はどう行うのか?
→回答:スクリーニング法に基づいて判断する。


●測定器を見学したいのですが?
→回答:検査室内にあるので、一般の方の入室はできないこととなっている


●今までの相談件数は?
→回答:ほとんどない


●今までの測定実績は?
→回答:まだ実績はない


●福山市内に勤務している人は対象であるか?
→回答:福山市民のみ対象


●今後とも測定方法や、様様な情報交換をしていきたいと考えている
→回答:それは構いません


今後、どのように良い関係を築いていけるのか思案中であります。
良い方向になっていきたいですね。


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ピークは有りそうなのに検出されていない場合等で、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります。
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について

・非電化工房さんへ、長時間測定についてお問い合わせをさせて頂きましたので、その内容等を公開したいと思います。

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