日本のお米は分からない。不安である。
原発事故当初、そんな時がありました。
そんな時、必死の思いで手に入れた堀場PA-1000。
これで全ての食品から基準値を超えるような食品は除くことができる!!
そう思っていた時期がありました。
はい、無理です。
なので、国産のお米より海外産のお米の方が安心では?
そう思って手に入れてきたのが、一時期米の大不作で海外からたくさんのお米を輸入しましたよね。
そう「タイ米」です。
それでは測定結果です。
測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及びセシウム137共にピークは確認できません。
よって、セシウム134、セシウム137共に「検出なし」と判断しました。
(判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークが確認できません。
この度の測定結果では、
天然核種の「カリウム40」
の検出と判定します。
商品名:複数原料米
産地:タイ
製造者:菅原精米工業株式会社
販売者:菅原精米工業株式会社
生産年月:2011年11月16日(宮城県で精米)
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:CODE120441
測定時間:43200秒
重量:966.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.4Bq/kg
セシウム134:<0.4Bq/kg
カリウム40 :9.9±5.0Bq/kg
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
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