食品名は、「海洋深層水」
産地は、「ハワイ島コナ」
製造者及び販売者は、「株式会社高陽社」
海の汚染が気になるとのこと。福島原発周辺では海の底の汚染の方が高めのようです。
西海岸まで達しているのならハワイの海の底の汚染はどうなのか?
気になるとのことでのご依頼でした。
「株式会社高陽社」
http://www.koyo-sha.jp/
「水の環境を整える」
http://www.koyo-sha.jp/hietori/mizu.html
「商品ページ」
http://www.koyo-sha.jp/products/mizu/details/mahalo.html
それでは、測定結果です。
測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137共に不検出と判断しました。
(判定方法)
600keV附近に少しピークが見えますが、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにも、ピークが確認できません。
この度の測定結果では・・・
天然核種
「ビスマス214」(ウラン系)(微量)
「タリウム208」(トリウム系)(微量)
の検出と判断します。
ビスマス214とタリウム208共に微量の検出となっておりますが、
天然核種ですし微量ですので問題はないものと思われます。
商品名:海洋深層水
産地:ハワイ島コナ
製造者:株式会社高陽社
製造工場:Koyo USA Corp
販売者:株式会社高陽社
生産年月:2013年9月及び10月
入手年月:2013年12月
賞味期限:2015年9月23日
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1007.6g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.2Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40:<3.2Bq/kg
※2014年1月9日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
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・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
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その2:測定室内の遮蔽状況
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