食品名は、「下仁田葱」
産地は、「群馬県」
製造者及び販売者は、「不明」
群馬県産の下仁田葱は、安心できるものなのかどうか。
測定してみておきたいとのことからのご依頼でした。
それでは、測定結果です。
測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137共に不検出と判断しました。
(判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにも、ピークが確認できません。
この度の測定結果では・・・
天然核種
「カリウム40」
「鉛214」(ウラン系)(微量)
「ビスマス214」(ウラン系)(微量)
「タリウム208」(トリウム系)(微量)
の検出と判断します。
セシウム137及びセシウム134共にピークは確認できませんので不検出と判断させていただきました。
カリウム40以外の天然核種が検出されておりますが、全て微量であり問題はないものと考えられます。
安心して食べることのできる「下仁田葱」であると考えられます。
商品名:下仁田葱
産地:群馬県
製造者:NO DATA
製造工場:NO DATA
販売者:NO DATA
生産年月:2014年
入手年月:2014年1月
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:568.7g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.5Bq/kg
セシウム134:<0.5Bq/kg
カリウム40:74.7±21.5Bq/kg
※2014年1月12日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
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長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
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