2013年7月7日日曜日

玉子とうふ(前田食品株式会社)

本日も、ご依頼のあった食品の測定結果についてです。
商品名は、「玉子とうふ」
産地は、「不明」
製造者&販売者は、「前田食品株式会社」
http://www.maeda-foods.com/


商品ページはこちら
http://www.maeda-foods.com/category02/index02.html
また「こだわり」として記載がありましたのでご紹介しておきます。
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1、大豆へのこだわり
良質の風味豊かな豆腐作りには、何といっても材料となる大豆が決め手。
安心安全を優先し、その中から持ち味の異なる大豆の銘柄を厳選しています。
甘味、風味、旨味の持ち味が、産地、銘柄で違いがあります。
さらには、季節によっても持ち味が変わります。
毎日の豆腐作りの中で変化を感じ取り、この時期にはこの大豆とどの大豆との
組み合わせが最良なのか、バランスを都度判断して変化させています。

2、水へのこだわり
豆腐の美味しさは「一滴の水に有り」と言われます。
大自然に抱かれた山から湧き出る、
混じり気のない限りなく純度の高い岩清水を使用しています。

3、にがりへのこだわり
にがりは、深層海洋水から抽出されたミネラル豊富な天然にがりを使用。
弊社では、古くからメインに使用しているにがりです。
大豆本来のもつ自然な甘みとおいしさがこれを使用することで味わえます。
あっさりとした味わいになるので、毎日食べても飽きのこない豆腐です。

4、揚げ油へのこだわり
お揚げの油は、さらっともたれない健康志向の米白絞油(国産原料100%)を使用しています。
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とても美味しそうな玉子とうふです。
しかし「ほ」の字にも、こだわりがあるのでしょうか?
見える化してみないと分かりませんね。

それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は共に不検出と判断しました。


 (判定方法)
600keV付近にピークが確認できますが、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークは確認できません。
この度の測定結果では・・・

天然核種
「カリウム40」
「鉛214」(微量)(ウラン系)
「ビスマス214」(微量)(ウラン系)
の検出との結果となりました。


商品名:玉子とうふ
産地:NO DATA
製造者:前田食品株式会社
販売者:前田食品株式会社
生産年月:NO DATA
賞味期限:2013年6月26日
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:860.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.5Bq/kg
セシウム134:<0.4Bq/kg
カリウム40 :60.1±16.0Bq/kg



※今年の6月25日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。






3 件のコメント:

  1. 卵とうふには、大豆もにがりも使われていません。

    卵と水と化学調味料で作られています。
    たまこの産地が解れば良いですネ。

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    1. 玉子とうふには大豆やにがり入ってないのですか?!
      勉強になります。

      玉子ですが、どうも検出された例は少ないようですね。
      生命の不思議というか、玉子の半減期は5日のようですので、玉子にはあまり出てこない結果があるようですし。

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  2. 玉子とうふは、卵をダシで伸ばして、蒸して作ります。
    茶碗蒸しの、具無しの様な物です。

    この製品は、ダシの代わりに化学調味料を使っておられます。
    鰹節等が使われていませんので、自然放射能は、天然水が考えられます。

    この製品は、原液を容器に充填して、高温の湯か蒸気でボイルして作られている様です。

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