食品名は、「醤油(紫蜂)」
産地は、「茨城県」
生産者及び販売者は、「柴沼醤油醸造株式会社」
茨城県に工場のある会社で作られている醤油とのことです。
気になっているので測定して欲しいとのことからのご依頼でした。
なお、以前にもありましたように放射能測定に関する測定結果です。
「醤油」自体がどうなのか、その辺りについては各々の判断になりますのでご了承くださいませ。
「柴沼醤油醸造株式会社」
「商品のページ」
http://www.shibanuma.com/sihou.html
それでは、測定結果です。
(判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:×
796keV:×
セシウム137
662keV:×
カリウム40
1461keV:○
[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:×
ビスマス214
609keV:×
1120keV:×
[トリウム系]
鉛212
239keV:×
アクチニウム228
338keV:×
911keV、965keV:×
タリウム208
583keV:×
861keV:×
この度の測定結果では
天然核種
「カリウム40」
のみの検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できません。
セシウム134については、605keV、796keV共にピークが確認できません。
結果として、
セシウム137及びセシウム134共に不検出と判断しました。
カリウム40のみの検出と判断しました。
人工核種については、ピークが見えないため不検出と判断しました。
放射性セシウムに関しては検出されるほどのものでもなく、安心して使うことのできる「醤油」であると思われます。
なお、過去の検出例から、原料原産地の確認等もできれば、さらに安心を付加できるのではと思われます。
商品名:醤油(紫蜂)
産地:茨城県
製造者:柴沼醤油醸造株式会社
製造工場:柴沼醤油醸造株式会社
販売者:柴沼醤油醸造株式会社
生産年月:2014年
入手年月:2014年10月
製造者:柴沼醤油醸造株式会社
製造工場:柴沼醤油醸造株式会社
販売者:柴沼醤油醸造株式会社
生産年月:2014年
入手年月:2014年10月
賞味期限:2015年7月2日
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1190.1g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.2Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40:103±24.4Bq/kg
重量:1190.1g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.2Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40:103±24.4Bq/kg
※2014年10月13日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
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また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
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・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
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その2:測定室内の遮蔽状況
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