商品名は「焙じ茶」です。
販売者は「株式会社宇治和束園」です。
各ご家庭でお茶を大量生産する時期に入ってきました。
・麦茶
・焙じ茶
・緑茶
・ウーロン茶
・ルイボスティー
etc
その種類を選ぶ一つの目安になればと思います。
それでは測定結果です。
測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137共にピークは確認できませんでした。
よって、セシウム134及び137共に「不検出」と判断しました。
(判定方法)
600keV近辺に少しピークがあります。796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークが確認できません。
この度の測定結果では・・・
天然核種
「カリウム40」
「鉛212」(トリウム系)
「アクチニウム228」(トリウム系)
「タリウム208」(トリウム系)
の検出となりました。
検出された天然核種のトリウム系ですが、焙じ茶をそのまま食べるわけではないですし、
入っているのが分かる程度ですし、煮出したお茶を飲むわけですから、
問題はないと考えられます。
商品名:焙じ茶
産地:国内産
製造者:株式会社宇治和束園
販売者:株式会社宇治和束園
生産年月:NO DATA
賞味期限:2014年3月24日
ロットナンバー:UY
測定時間:43200秒
重量:201.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<2.2Bq/kg
セシウム134:<1.9Bq/kg
カリウム40 :375.7±93.2Bq/kg
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
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