2013年11月29日金曜日

水道水(アルカリイオン浄水器処理済)・千葉県(2013年)

本日も、ご依頼のありました食品の測定結果についてです。
食品名は、「水道水(アルカリイオン浄水器処理済)」
産地は、「千葉県」
製造者は、「千葉県舟橋市」
販売者(輸入者)は、「千葉県舟橋市」

水道水のままだと不安なので、アルカリイオン浄水器で処理した水道水を使用されているとのことです。
その浄水器処理済の水道水の測定依頼でした。


それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は共に不検出と判断しました。


(判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークは確認できません。
662keVにも、ピークが確認できません。

この度の測定結果では・・・

天然核種も不検出と判断します。

気になる水道水ですが、アルカリイオン浄水気により処理されていることからも、
セシウムを含めて天然核種も不検出と判断させて頂きました。
安心して飲用できるアルカリイオン浄水器処理をした水道水であると思われます。

なお、参考値としてTDSメータによる、PPM値も測定させて頂きまして、
値としては「129ppm」でした。
この値は、高いとみるかどうかはそれぞれですが参考にしてみてください。
(値が低ければ低いほど、不純物は少ないということになります。)

参考になると思われるページを貼っておきます。
「TDSテスターについて」
http://mudenkai.com/tds-tester
(一部抜粋です)
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TDS測定値が高いというだけで危険だと煽る業者もいるようですが、
日本の水道水で100から160PPM、軟水系のミネラルウォーターで60~70PPM(硬水系だとそれ以上)の数値が平均的です。
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商品名:水道水(アルカリイオン浄水器処理済)
産地:千葉県
製造者:千葉県舟橋市
製造工場:千葉県舟橋市
販売者(輸入者):千葉県舟橋市
生産年月:2013年10月31日
入手年月:2013年10月31日
賞味期限:NO DATA
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1025.9
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.4Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40:<3.0Bq/kg
 


 ※今年の11月3日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。



 

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