商品名は「番茶」
産地は、「高知県」です。
購入先は「本山町さくら市」とのこと。
静岡のお茶から検出との話がありました。
九州産でもどうなのか、気になっております。
そこで真ん中あたりの高知県。
測定の結果がとても気になるところですよね。
それでは、測定結果です。
測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は共に不検出と判断しました。
(判定方法)
600keV付近にピークが見えますが、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにはピークが確認できません。
この度の測定結果では・・・
天然核種の
「カリウム40」
「鉛214」(微量)(ウラン系)
「ビスマス214」(微量)(ウラン系)
の検出との結果となりました。
ウラン系の天然核種があると言いましても、ごく微量ですので問題はなく、
安心して飲用できる番茶であると思われます。
なお、参考までですが、もしもお茶にセシウムがあった場合、引用するお茶への移行率は6%程度と言われております。
ですが、この度の結果では、セシウムのピークは認められませんので、
移行率を気にする必要はないと思います。
商品名:番茶
産地:高知県
製造者:非公開
販売者:非公開
生産年月:NO DATA
賞味期限:2013年7月30日
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:282.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<1.5Bq/kg
セシウム134:<1.2Bq/kg
カリウム40 :458.3±106.3Bq/kg
※今年の6月7日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
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