本日は「牛乳」です。
販売者は「雪印乳業」で、商品名は「メグミルク」。
一時期、噂のあった商品ですね。
それでは測定結果です。
測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及びセシウム137共にピークは確認できません。
よって、セシウム134、セシウム137共に「検出なし」と判断しました。
(判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークが確認できません。
この度の測定結果では、
天然核種のカリウム40のみ検出と判定します。
賞味期限:2012年12月6日
ロットナンバー:コウベLot BIE FO3
測定時間:36000秒
重量:1030.0g
測定容器:全量充填
解析精度:3σ
セシウム137:<1.1Bq/kg
セシウム134:<0.8Bq/kg
カリウム40 :27.6±13.6Bq/kg
※昨年の11月25日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安全を保障するものでもありません。
メグミルクですネ。
返信削除飲み続けられるのでしたら、この製品は、継続的に測定の必要が有りそうです。
まず、基礎データ
製造日 2012年11月22日
製造時間 午前8時8分
製造工場 神戸工場
原料乳 兵庫県、岡山県、北海道など
放射能測定は、生産者・自治体任せです。
もし、放射能が検出されたら、生産者が加害者にされてしまいます。
A
画像が見えにくかったことに今気が付きました。
削除すみません、差し替えておきました。
メグミルクはロットでもかなりの数がありますし、
銘柄で選んではダメだとも思いました。
そういう意味では、測っていない物については安心とまではいきそうにないですね。