今回測定した豆腐です。朝の味噌汁等でよく食べております。
地元産の豆腐が見つからないとき、子どものためにも、少しでも安心できる海外産の大豆の豆腐をよく選びます。
本当に遺伝子組み換えでないのかとか、農薬はどうなのとか問題は残りますけどね。
では測定結果です。
測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及びセシウム137共に「検出なし」です。
(判定方法)
600keVあたりに怪しいものが見えます。しかし796keV、802keVにはピークが確認できません。
よってこれは609keVのビスマス214と判定します。
ソフトウェアではセシウム137が検出と判定されていますが、662keVはピークがはっきりとは確認できません。
(はっきりと確定させるためには、ゲルマ測定が必要だと考えられます。)
よってソフトウェア上のセシウム137検出は、誤検出と判定します。
この度の測定結果では、
天然核種の「ビスマス214」と「カリウム40」
の検出と判定します。
明日の朝は、豆腐4丁を使った豆腐どんぶりだ!(-_-;)イェーイ
商品名:木綿とうふ
製造者:株式会社フレッシュビーンズ
販売者:株式会社フレッシュビーンズ
生産年月:不明
賞味期限:2013年4月5日
ロットナンバー:EN及びEP
測定時間:43200秒
重量:1138.0g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:0.7±0.4Bq/kg(誤検出)
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40 :34.7±9.9Bq/kg
※今年の3月29日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安全を保障するものでもありません。
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ちなみに、以前検査した鳥取県産の豆腐のリンク先を貼っておきます。
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/02/blog-post_13.html
こちらは、天然水仕上げともあり、
天然核種の「ビスマス214」(609keV)、「鉛214」(242keV,295keV,352keV)の
検出でした。
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