2013年3月6日水曜日

芽ひじき(中国産)

過去に測ったシリーズ。
本日は「芽ひじき」です。
産地は中国産です。
カットわかめと同じく、安心できる食品をと行き着いたものの一つです。
でも、中国産です。


それでは測定結果です。


測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及びセシウム137共にピークは確認できません。
よって、セシウム134、セシウム137共に「検出なし」と判断しました。

(判定方法)
600keV付近にピークが確認できますが、796keV、802keVにはピークが確認できません。
よってこれはビスマス214。1120keVでも確認できますね。
662keVにはピークが確認できません。
鉛214のピークは確認できます。(242keV,295keV,352keV)
鉛212かもしれません。(239keV)

この度の測定結果では、

天然核種のビスマス214、鉛212、鉛214、カリウム40

の検出と判定します。
*900keV付近のピークは現在勉強中です。すみません。


賞味期限:2014年8月5日
測定時間:36000秒
重量:318.0g
測定容器:全量充填

解析精度:3σ
セシウム137:<1.9Bq/kg
セシウム134:6.2±2.6Bq/kg(誤検出)
カリウム40 :1156.6±250.4Bq/kg


※今年の2月1日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安全を保障するものでもありません。






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