食品名は、「さくらあんのこしあん」
産地は、「北海道」
製造者及び販売者は、「谷尾食糧工業株式会社」
北海道産小豆100%使用ということです。
産地としては安心して使える食品だとは思いますが、測定してみてみないと分からないこともあります。
※情報提供がありましたので、追記です。
(Oh!すばらしい企画 A様、ありがとうございます。)
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さくらあんのこしあんの小豆は製造日から見て、
小豆の収穫年は2012年以前ですが、この製品は砂糖が
多いので、糖類の収穫年も大事です。
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「谷尾食料工業株式会社」のページ
http://www.tanio.co.jp/
商品のページ
http://www.tanio.co.jp/goods.html
「品質へのこだわり【谷尾食糧工業】」
http://www.tanio.co.jp/quality.html
(一部抜粋)
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谷尾食糧工業㈱食品・安全方針
私たちはISO22000規格で求められる要求事項に基づく、品質マネジメントシステムを遵守し、
理論と実践を持って継続的に改善を行い、常に顧客に喜んで頂ける製品を供給すること。
「具体的枠組み」
1、実践による自社理論の確立
2、時代に合わせた製品開発
3、食の安全と製品品質の安定・向上
4、効率的な生産・コスト削減
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それでは、測定結果です。
測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は不検出と判断しました。
(判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークは確認できません。
662keVにも、ピークは確認できません。
この度の測定結果では・・・
天然核種も不検出との結果となりました。
ソフトウェア上ではセシウム137が検出となってはいますが、
セシウム137のエネルギーである662keVにピークが確認できませんので誤検出です。
またこちらも、先日のてんさい糖と同じく、カリウム40を含めて天然の放射性物質もほぼ無いと言ってもよい、とても良いこしあんであると思います。
なお、こしあんですが、少し量が足りませんでしたが、g数は1000gを超えていましたので、
測定下限の数値は下げることが出来ております。
1Lまで量があれば、もっと下げてみることが可能であったことを申し添えておきます。
またこちらも、先日のてんさい糖と同じく、カリウム40を含めて天然の放射性物質もほぼ無いと言ってもよい、とても良いこしあんであると思います。
なお、こしあんですが、少し量が足りませんでしたが、g数は1000gを超えていましたので、
測定下限の数値は下げることが出来ております。
1Lまで量があれば、もっと下げてみることが可能であったことを申し添えておきます。
商品名:さくらあんのこしあん
産地:北海道
製造者:谷尾食料工業株式会社
販売者:谷尾食料工業株式会社
生産年月:2013年
賞味期限:2014年4月22日
賞味期限:2014年4月22日
ロットナンバー:LOT.A04023_11_23
測定時間:43200秒
重量:1007.2g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:0.5±0.4Bq/kg(誤検出)(<0.4Bq/kg)
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40:<3.5Bq/kg
重量:1007.2g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:0.5±0.4Bq/kg(誤検出)(<0.4Bq/kg)
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40:<3.5Bq/kg
※今年の9月14日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
農産加工品のコメントをしておきます。
返信削除てんさい糖には、賞味期限の明記が有りません。
消費期限と言う概念で販売されていますので、
甜菜大根の収穫年は不明です。
さくらあんのこしあんの小豆は製造日から見て、
小豆の収穫年は2012年以前ですが、この製品は砂糖が
多いので、糖類の収穫年も大事です。
ニップン国内薄力小麦粉の小麦も2012年以前の物です。
むぎ味噌無添加の製造日は2013年3月21日ですので
大麦と大豆の収穫年は2012年以前です。
味噌は、仕込みから販売までに、1年掛かりますので、
収穫年は、もう1年前でしょう。
余談ですが、測られた『あずきバー』の小豆の産地は
カナダ・北海道混合になります。
小豆北海道産は単売品の成ります。
ここで価格差が出ます。
Oh!すばらしい企画 Aさま
削除ありがとうございます。
各ブログに追記させていただきました。
原料の生産年、確かに重要ですね。ありがとうございます。