依頼者様からご依頼のあった「にぼし」の測定結果についてです。
販売業者は愛媛県です。
測定結果ですが、スペクトルからも
セシウム137、セシウム134共に「検出なし」と判断しました。
スペクトルから判定した内容は、
カリウム40がかなり含まれており、結果は嵩上げされた状態になってはいますが、
セシウム134及びセシウム137共にピークは確認できません。
測定時間:43200秒
重量:206.0g
測定容器:全量充填
解析精度:3σ
セシウム137:<2.3Bq/kg
セシウム134:<2.1Bq/kg
カリウム40 :336.3±86.5Bq/kg
原料のカタクチイワシの漁場は長崎・瀬戸内・山陰・千葉沖です。瀬戸内海産と書いてあれば瀬戸内海産100%です。
返信削除製造所固有記号が無い物とI・YS・YEは愛媛県、YMは群馬県の工場で製造しています。
測定限界値が分から無いのですが、ヤマキさんは煮干の放射能検査を毎月されている様です。
A
今、袋を確認しましたが原料のカタクチイワシは「国内産」とだけありました。
削除また、製造所固有記号ははっきりとは見つかりませんが、賞味期限の横に「T」と記載されています。
この場合は製造所固有記号がないものとみてよいのかな。
ヤマキさんの、放射能検査の内容はとても気になりますね。
先ほど、パッケージの裏の写真もアップしてみました。
削除賞味期限の横に「T」という文字が確認できると思います。
連絡が遅くなって済みません。
削除四角の囲みの中の ヤマキ株式会社 I となっています。
このI が製造所固有記号です。
I=愛媛県伊予市の工場で包装されました。
Tはラインか包装機記号か分かりませんが、クレームが有った時、IとTと賞味期限で、工場と機械と原料とオペレーターが追跡出来るシステムです。
A
ありがとうございます。
削除会社名の横に確かにIとついていますね。
これは初めて知りました。
とりあえず、今までパッケージに入っている物は全て写真で残しているのですが、この辺りも気をつけて行きたいと思います。
愛媛工場での加工であれば、瀬戸内産が濃厚かな。
瀬戸内産と書いて無い物は、産地混合です。
削除これは、私の見解ですが、「徳用」と言うのは消費者がお得ではなく、メーカーがお得と理解していますので、原料仕入先が不安です。
A
よく分かりました。
削除ありがとうございます。
国内産はそのまま読み取り、産地混合とみるのですね。
あと個人的にですが、セシウムは検出されませんでしたが、海産物のストロンチウムについては測定困難なため、セシウムを目安にするしか無いのですが、無いとは言い切れない部分があります。