「ツネイシカムテックス株式会社」
http://www.kamtecs.co.jp/
以下はその情報提供の一部抜粋、一部修正内容です。
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→広島県福山市のツネイシカムテックス株式会社で、全国から排出される放射性廃棄物を焼成して、
「アークサンド」という人口砂を作る計画がある
「アークサンド」とは
http://www.kamtecssaitama.co.jp/sand.html
→ツネイシカムテックス株式会社が株式会社埼玉ヤマゼンを吸収合併しツネイシカムテックス埼玉となった。
その会社の所在地である埼玉県大里郡寄居町では、地元の反対運動が10年も続き、廃棄物処理について住民の監視が行き渡っているとの話
→しかし、広島県福山市では今回のアークサンドについて知ってる人も少ない
→ツネイシカムテックス埼玉が生産したアークサンドからは、200Bq/kgが検出されており、搬入された放射性廃棄物には2000Bq/kgを超えるものもあるとのこと
→細かいいきさつ等を知った広島県福山市の村井あけみ市議が反対している
→埼玉県大里郡寄居町でも行われたように、住民が反対して、データをきちんと我々に開示するようになるようにするにはどうすれば良いか
(汚染された廃棄物の持ち込み自体がなくなれば一番良い)
→村井あけみ市議によると、今年4月にツネイシカムテックスにお話に行く予定があるとのこと。
すごく熱心に、「放射性のものは絶対に持ってこさせない。」と言われていた。
→お話によりますと、震災がれきの焼却灰を用いてアークサンドを作る。
埼玉県大里郡寄居町では、住民の監視がありあまり高濃度のものは扱えないので、高濃度のものを広島県福山市で扱うことになったようです。
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こちらのブログでも詳しい内容を確認しました。
「村井あけみ(日本共産党)の奮戦記」
http://wredpowerppp.blog.fc2.com/blog-date-20140117.html
現在では
「廃棄物を安全に処理するための目安」として、8,000Bq/kgという数値があります。
「廃棄物を安全に再利用できる基準」として、100Bq/kgという数値があります。
(参考)
「広域処理情報サイト(環境省)」
http://kouikishori.env.go.jp/faq/
Q25とA25
ですので、2000Bq/kgの物であれば目安としても大きく下回っております。
ただ、製品として100Bq/kgを超えたものであれば、「廃棄物を安全に再利用できる基準」を超えていますので、訴えていく必要はあろうかと思います。
したがって、
○今後とも安心・安全を確認したいので、どれだけの物を搬入しているのか搬入物をこちらでも測定したいと要望する
○製品の放射能測定も、こちらでも行いたいことを要望する
○製品の出荷状況や出荷先、どこに使用されたかという状況報告を頂く
なぜこういった要望が必要なのかと言いますと、
→原発事故以前は、100Bq/kgを超えるものは放射性廃棄物として厳重に管理する必要があったこと
→身体的に影響が有る・無いという考え方で判断するのではなく、ずっと未来につながる子どもに対しても
良い環境を維持して残していくためにも、きちんとデータは残していく必要があること
→今の環境よりも、少しでも放射性物質の濃度が高いものであれば、周辺の放射能濃度が上がっていくことが懸念される
→不安に思っている市民に対しても、周囲にまき散らすようなことは絶対にしてはならない。
→常に測定結果を知るためにも、市民側でも測定を行う必要性がある。
(業者の自主的な結果は一つのデータであり、市民側からも別途測定して同じデータが出ることを確認しておく。)
でしょうか。
なお、本日当方が電話にて確認した内容は次の2点です。
(電話先、ツネイシカムテックス株式会社担当者)
1.アークサンドを作る計画はあるが、施設はまだ未着工
2.原料の廃棄物は東日本のものは使わない
(ツネイシカムテックス埼玉で扱えない高濃度のものを使う予定があるのかまでは不明)
広く皆さんに知って欲しいと思い、今回のブログに掲載いたしました。
よろしくお願いいたします。
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「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について
・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
その2:測定室内の遮蔽状況
・2013年の出店記録と1周年記念のご案内
出店の記録(平成25年:2013年)+「放射能測定に関する学習会という名 の親睦会みたいなもの」のご案内(予定)
出店の記録(平成25年:2013年)+「放射能測定に関する学習会という名 の親睦会みたいなもの」のご案内(予定)
・非電化工房へ長時間測定についてお問い合わせ内容等
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